国道253号八箇峠トンネル内爆発事故について
事故対応の経過等
5月24日(木曜日)10時30分ごろ発生した、八箇峠トンネル内爆発事故の対応について
5月24日
13時30分、「国道253号 八箇峠トンネル内爆発事故調整本部」をに市役所本庁舎に設置。
17時30分、市役所本庁舎で関係機関による記者会見を行いました。事故発生現場から3名は市内の病院に搬送されました。なお、トンネル内には4名が取り残されているもようであり、引き続き救出作業を行っております。
23時45分、90mの風管でトンネル内へ試験送風を開始。
5月25日
0時33分、2,000m分の風管が現地に到着し、0時57分からトンネル内での設置作業を開始。
0時57分、トンネル内送風管設置作業を開始し、トンネル内のCOガスなどの排出に向けた作業を実施。
1時36分、トンネル内送風管を200m設置。
2時01分、新潟市応援隊がガスを採取し、分析を実施。
3時00分、坑口から400mまで送風管を設置。
6時10分、2台目の送風機が到着。設置するが状況を見て稼働する。
7時17分、燕市消防・三条市消防・柏崎市消防へ応援要請。
8時20分、新潟市応援隊と南魚沼市消防がトンネル内の環境測定。
9時15分、送風機2台体制で行う。1台は400mまで延長、もう1台は30mまで。
9時28分、1班の長岡市消防9人・作業員4人の計13人が進入開始。
9時55分、2班の十日町市消防5人・小千谷市消防5人・作業員5人の計15人が進入開始。
11時35分、中部応援協定により、指令室から長岡消防を通じて応援隊2隊(長岡・新発田)を増強要請。
12時42分、南魚沼市消防5人・業者関係者2人が環境測定のため進入、200m・400mで測定。
13時19分、消防研究センターから追加で職員1人が派遣される予定。
13時28分、十日町消防5人・小千谷市消防5人・新潟市消防5人・業者3人の計18人が進入開始
14時11分、南魚沼市消防3人・柏崎市消防5人・業者3人・バックアップの三条市消防3人が進入開始。作業内容は前進入隊のやり残した風管接続作業を実施。
14時47分、消防11人・業者3人が進入開始。
◎5月25日採取したトンネル可燃性ガス分析結果(18時15分発表)
◇550m地点 メタン 0.01%程度
エタン、エチレン、プロパン 検出されず
◇400m地点 メタン 最大で0.1%程度
エチレン 0.03%程度
エタン、プロパン 検出されず
※分析機関:新潟県保健環境科学研究所
◎トンネル内の風管の延長
左側 300m 右側 420m
5月26日
◎トンネル内の風管の延長(8時00分現在)
左側 300m 右側 570m
◎環境測定結果
◇570m地点 (1時44分現在)
一酸化炭素 888 ppm
可燃性ガス 7 %
硫化水素 4 ppm
酸 素 20 %
◇200m地点 (5時30分現在)
一酸化炭素 43~47 ppm
可燃性ガス 0 %
硫化水素 0 ppm
酸 素 21 %