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小児ワクチンで乳児3人死亡5月26日 5時19分
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幼い子どもがかかる「細菌性髄膜炎」を予防するワクチンを接種した乳児3人が、接種のあと死亡したことが分かりました。
厚生労働省で25日開かれたワクチンの副作用についての調査会では、去年12月から先月までに幼い子どもがかかる「細菌性髄膜炎」を予防する、肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを接種した6か月未満の乳児3人が、接種のあと死亡したことが報告されました。
これについて、厚生労働省は3人のうち2人は別の病気が原因で死亡したとみられ、ワクチンの接種との明確な因果関係は認められないほか、もう1人については医療機関から詳細な報告が来ていないと説明したということです。
細菌性髄膜炎を予防するワクチンを巡っては、接種して死亡したケースがこれまでに合わせて16例報告されていますが、いずれも接種との明確な因果関係は認められないことから、厚生労働省はワクチンの接種を行っても問題はないとしています。
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