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2012年5月25日(金) 19:14 |
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ミャンマー女児が岡山で手術
生まれつき尿道と膣、肛門がひとつにつながっている先天性の疾患を抱えるミャンマーの女の子の手術が、岡山医療センターで25日朝から行われています。
手術を受けているのは、ミャンマー人のニーニーミンルィンちゃん(6歳)です。 ミャンマーの病院で、無償で小児医療を行っている国際医療団体「ジャパンハート」の支援を受け、岡山医療センターで手術にのぞむことになりました。 岡山医療センターは年に1回、ボランティアでミャンマーへ治療に赴いており、去年12月に診療したニーニーちゃんを、現地での手術は難しいと判断しました。 ニーニーちゃんは、生まれつき尿道と膣、肛門がつながっているため、尿が常に漏れるなど、不自由な生活を強いられています。 25日午前9時半に始まった今回の手術は、ニーニーちゃんが日常に近い生活を送れるようにするため、尿の排泄を助ける管の取り付けなど、難しい手術となっています。 手術は当初、7時間程度、25日夕方には終了すると見られていましたが、病院によりますと、18時現在も手術は続いていていて、25日深夜にまでおよぶ可能性があるということです。
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