電力不足が懸念され、節電が必要な西日本はこの夏、平年より暑くなりそうだ。気象庁が24日発表した6~8月の3カ月予報によると、平均気温は西日本(近畿―九州)と沖縄・奄美で高温傾向、北日本(北海道、東北)と東日本(関東甲信、北陸、東海)は平年並み。2010年のような記録的な猛暑になる可能性は低いという。
同庁によると、10年に猛暑をもたらしたラニーニャ現象は終息したが、太平洋西部の海面水温が高いため、気温は西日本と沖縄・奄美地方で平年より高くなる可能性が高いという。
同庁によると、最も電力需給が逼迫する8月の大阪の月平均気温が、平年の28.8度を下回る確率は40%、平年より高い確率も40%と見込む。最も高くなる場合で平年より0.6度高い29.4度と予測。10年の30.5度より1.1~2.1度下がるが、昨年8月の平均気温28.9度より高温になる可能性があるという。
関電、3カ月予報、電力不足
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