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阿津賀志山で新たな防塁跡
12世紀後半、奥州藤原氏が敵の侵攻を防ぐために今の国見町に築いた堀と盛り土、「阿津賀志山防塁」のうち、これまで防塁が確認できていなかった地区で、新たに防塁の跡が見つかりました。
国見町の阿津賀志山防塁は1189年、奥州藤原氏が、源頼朝の鎌倉軍の北への侵攻を防ぐため東西に築いた堀と盛り土で、全長は3キロ余りと推定され、これまでの調査で確認されたおよそ1キロの部分が国の史跡に指定されています。
しかし、まだ確認できていない部分も多く国見町教育委員会が、今月、追加の発掘調査を進めた結果、高橋地区で新たに防塁の跡が見つかりました。
新たに見つかった跡は、すでに確認されている防塁などから推定されていた延長線上に位置し、防塁が東西につながっていたことが伺われます。
国見町教育委員会の文化財専門員の木本元治さんは、「今まで詳しい場所や幅がわからなかった高橋地区で、防塁の形がわかってきた。将来的にはさらに発掘を進め、全体像を明らかにしたい」と説明しました。
阿津賀志山防塁の高橋地区では、一般を対象とした現地説明会が、26日午後1時30分から開かれることになっています。
05月25日 09時59分
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