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「会社が宗教団体に乗っ取られかけたことも……」Overflow・メイザーズぬまきちロングインタビュー




──いきなり、「Overflowが倒産」ということになりましたね。

ぬまきち氏 『MISS EACH OTHER』の頃と違い、アフィまとめブログ的なところを通じて、悪意の拡散がされやすい流れがあったわけです。これは、受け手のリテラシーの問題も絡んでくると思うんですけどね。

──実際、最終作と謳ったほうが売り上げには効果があると考えましたか?

ぬまきち氏 それはありません。むしろ、最終作だと付くこと自体がマイナスだという話を聞きました。なぜなら、サポートがないと思われるから。過去の例としてサポートを行わないものもあったようなので、それを引き合いに出して、そうに違いないと。

──そもそも、R-18ゲームにサポートは必要なんですか?

ぬまきち氏 サポートの頻度は、バグの程度や数とほぼ正比例します。『Cross Days』の時にもバグだのなんだのとネットに書かれましたが、会社のユーザーサポートの電話はほとんど鳴ることはありませんでした。たまに、アクティベーションの仕方を聞くくらい。もちろん、いくつかバグはあったのでパッチは配布しましたけど。そちらに対する問い合わせは、まったくと言っていいほどありませんでした。

──パッチといえば、避けて通れないのが『Summer Days』のことですが。

ぬまきち氏 あの時は、正真正銘のバグですから、ガンガン電話が鳴りましたよ。言い逃れすることもせず詫びました。あれは、お客さんに対してウチが100%悪いものなので、謝るしかない。どういうバグだとどのくらい問い合わせがあるかという比較で、『Summer Days』と『Cross Days』はとても対照的でした。

──そもそも、あのような事態が起こった理由を、そろそろお話しいただけませんか?

ぬまきち氏 『School days』を終えて『Summer Days』の制作に入っていたときに『School days』のメインプログラマーで、一緒に創業したメンバーが結婚したのもあり、不規則なゲーム稼業に音を上げて会社を辞めたんです。その頃、もう一人の創業メンバーも、折悪しく先天性の病気が悪化して動けなくなったんです。そうなると、経営者としての自分の下にいてメインで動くのが、サブでやっていたプログラマーとグラフィッカーの2人だけになってしまった。この2人は双子の兄弟だったんですが、三代続く某巨大宗教団体の熱心な信者だったんです。それで、結果的に『Summer Days』が終わるくらいまで、会社が某巨大宗教団体に支配されるような状況になってしまったんです。

──どんな感じで支配を?

ぬまきち氏 スタッフが扇動されて意に沿わないと動かないみたいなのはよくある話として、もっとも露骨なのは、選挙の時に「この政党に、この候補者に投票しろ」といったもの。自分が経営者なのに、何かやろうとしても何もできない状態にまで陥っていましたから、どうにもならない。

──そりゃ、プログラマーやグラフィッカーが主導権を握ってたら、舵取りなんて無理ですね……。経営まで支配されてしまったわけではないのですか?

ぬまきち氏 その直前まで。そこまでいかなかったのは『Summer Days』の大バグがあったからなんです。その原因というのが、双子のプログラマーのほうが某巨大宗教団体の青年部の書記になったとかで、そっちのほうの仕事が忙しくなってしまって。会社には、ずっと「できてます」と言い続けてたんです。で、プログラムもグラフィックも彼らが仕切っていたので、手出しできなかったのですが、出してみたらあんなことに……。

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