不動産という買い物
先祖代々広い土地を持っている地主の家に生まれた方は違うでしょうが、一般的な家庭で生まれ育った人にとって「不動産」を買うということは、一生に一度あるかないかという大きな買い物になります。
多くの人が不動産を買うのは、新築の家を建てるときだと思います。家を建てる金額まで考えると、それは間違いなく一生で一番の大きな額の取引となるでしょう。
額で考えても簡単に買えるものではありませんし、土地を購入することによって発生する手続きなどの手間を考えても、軽々しくできるものではありません。
どの買い物よりも一番慎重にならなくてはいけない買い物なのです。不動産を購入する際、私たちは不動産業者を仲介して購入することになります。とても大変な買い物であるというのに、業者に任せてばかりという人が意外と多いのです。確かに、不動産に関する知識というのを普通の人はあまり持ち合わせていませんので、業者任せになりがちにはなってしまいます。
しかし、住むのは自分です。自分で決断してこそ住んだ後からも愛着が湧いてくるというものです。