下見のポイント
気になる物件を見つけることができれば、実際に不動産物件の下見をするようにしよう。実際に物件を見ることによって、チラシや間取り図ではわからなかった情報をより詳しく確認することができるようになるからだ。
ここで重要になるのは、できれば2回は気になる物件の下見をするということだ。しかも異なる時間帯にチェックをすることが重要である。
例えば、日中だと、けっこう人通りも多く、明るい印象があるところでも、夜になると途端に人通りが少なくなって、あたりが暗くなるところもある。この場合、夜の一人歩きをするときのセキュリティーを確保することができなくなってしまう。
また自動車を乗るときには、休日は比較的すいていても、平日になると近くの道が渋滞しているということもある。異なるタイミングで、不動産物件をチェックしてみると、前と全く印象が変わってしまうことも、往々にしてあるのである。自分の求める物件であるかどうかを確認するときには、慎重な見極めが重要である。