不動産の二つの販売形態
不動産の販売形態というのは大きく二つに分かれています。
一つは分譲物件、もう一つは仲介物件。
分譲物件というのは、売主である不動産会社から直接購入する物件のことを言います。
新築のマンションや、販売戸数の多い新築一戸建ては分譲物件となります。
大きな土地をいくつかに区切り新しい家を続々と建てていくもの、あれがまさに分譲住宅です。
小さな町といった感じですよね。
建物付きでなくても土地だけでの購入というのもあります。
仲介物件というのは、売主から仲介の依頼を受けた不動産会社を通して購入する物件のことを言います。
一般的には販売戸数の少ない土地や新築一戸建て、中古物件などは仲介物件となります。
仲介物件の場合は、不動産会社への仲介手数料が発生することもあります。
ただ最近では仲介手終了を取らないサービスを行っている業者も増えてきています。
分譲住宅と仲介物件とでは購入の流れが少し変わりますので、そのあたりも注意していただきたいと思います。