騒音被害にあったら？

　もっとも多い、住民同士のトラブルは音に関するものです。

　賃貸の場合、生活音対しては、お互いに気を使う必要があります。住民同士、常識的な時間帯の、常識的な生活音であれば、通常はお互い許容しあっています。

　ですが、中には、自分が出す音には無頓着で、人が出す物音にはうるさい人というのも存在します。中にはトイレの水音にも苦情を言いにくる人も存在します。　また、人の出す物音は気にしないけれど、自分の出す音にも無頓着という人もいます。

　こうした困った住人と同じ建物で住むのは、時に苦痛になることもあります。
　ですが、直接苦情を言ってしまうと、お互いけんか腰になってしまい、まとまるものもまとまらなくなる可能性があります。

　ですが、管理会社や大家さんに申したてても必ず解決できるとは限りません。こうした音に対する苦情は、神経質な人扱いされてしまい、不快な目に合う可能性もあります。

　お互い様といえるレベルを超えているのかどうか、よく検討してみてから掛け合うのがベストです。