ヴィンテージマンションの住人
昔ながらのたたずまいのあるヴィンテージマンションであるが、どういった人たちが暮らしているのであろうか?従来の高級マンションの場合には、30〜40代といった、まだまだ現役でバリバリ働いている世代の人が多く住んでいる。
しかしヴィンテージマンションの場合、50〜60代といった、比較的高齢の人が暮らす傾向が強いとされている。
ビンテージマンションは、30年くらい前から高級マンションという形で紹介をされていた物件が多い。このため、高齢者の中には、そういったマンションに住むことに一種、憧れを抱いていることも少なくない。
しかし当時は、まだ金銭的な余裕がないので、住みたくても住むことができなかったというケースも少なくないのだ。
ところが年齢を重ねるにつれ、貯金も多くなったり、それなりの地位のある仕事につくことができたりといったように、ビンテージマンションに住むことができる条件が整ったということで、比較的高齢の人が住むケースが多いわけだ。