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OECD調査 幸福度で日本21位5月23日 4時26分
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OECD=経済協力開発機構が先進国や新興国を対象に調査した国民生活の豊かさ、いわゆる幸福度を表す指標で、日本は36か国中21位となり、「安全」や「教育」の評価は高かったものの「生活の満足度」などは低いことが分かりました。
OECDは、日本やアメリカ、それにヨーロッパなどの加盟国にロシアとブラジルを加えた36か国を対象に国民生活の豊かさ、いわゆる幸福度を表す指標を独自にまとめました。
指標は「収入」や「教育」、「安全」など11の分野ごとに評価しており、日本は、犯罪被害に遭った人の割合が少ないことなどから「安全」が1位、国民の読解力や計算力などが高いことから「教育」が2位でした。
一方で、収入に占める住居費の割合が高いことなどから「住居」では25位、「生活の満足度」が27位、長時間働く人が多いことなどから「仕事と生活の両立」が34位などとなっており、幸福度の総合順位で日本は、36か国中21位となりました。
幸福度の総合順位で1位はオーストラリア、2位はノルウェー、3位はアメリカで、上位10か国は北米や北欧などの国が占めています。
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