反対派妨害の中がれき搬入、警官暴行疑い2人逮捕
反対派の人たちが警察官ともみあう中、がれきを搬入するトラック(22日午後7時54分、北九州市小倉北区で)=大野博昭撮影
東日本大震災で発生したがれきの試験焼却に向け、宮城県石巻市の木くずなどのがれき計約80トンを積んだトラック28台が22日、北九州市に到着し、27台分が同市小倉北区の保管倉庫へ搬入された。反対派の妨害活動で、搬入は予定より8時間半以上遅れた。
トラックの第1陣は午前9時頃に倉庫前に到着したが、反対派約30人が取り囲み、県警の警告を無視して座り込むなどした。午後4時頃、警察官約40人が強制的に立ち退かせようとしてもみ合いになった。この際、警官に暴行を加えたなどとして、自称、熊本県荒尾市の飲食店従業員(25)ら男2人が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された。
搬入は午後5時半頃に始まり、午後8時までに27台が倉庫敷地に入った。残り1台分は23日に運び込む。
(2012年5月23日 読売新聞)