2012年 5月 24日
夏の節電で官民連絡会議
四国電力がおととしと比べて7%以上の節電を要請したことを受け、四国経済産業局は四国4県や経済団体などで作る連絡会議の初会合を開きました。電力消費がピークを迎える午後に開かれた会議。室内の照明を全て消して進められ率先して節電に取り組む姿勢をアピールしました。四国経済産業局が開いたこの会議は電力需給がひっ迫した時のスムーズな連絡体制の構築や節電の取り組みの共有などが狙いで四国4県のほか、四国電力や四国経済連合会などが参加しました。四国電力は7%以上の節電について説明し、協力を求めました。この夏の電力需給について四国電力は伊方原発の3基全てが稼働できないままおととしのような猛暑になれば予備率が0.3%に低下するとしています。四国電力は懸念される計画停電については、「フル稼働している火力発電所のトラブルなど最悪の事態を想定したもので実施される可能性はかなり低い」としていますが万が一に備え、来月中に準備体制を整えることにしています。

通学路の安全確保へ研修
通学中の児童が車にはねられる事故が相次いでいるのを受け岡山市で児童の安全を見守るボランティアの研修会が開かれました。研修が行なわれたのは岡山市北区の西小学校前の交差点です。日頃から児童の登校を見守っている5人のボランティアが岡山西警察署の警察官から指導を受けました。警察官は手旗で児童を止める時はよく見えるように顔の前に掲げることや警笛の正しい吹き方などをアドバイスしました。ボランティアたちは教わった方法を早速取り入れて児童の誘導にあたりました。岡山西警察署では今後管内の全ての学区で研修を行い、通学路の安全対策を強化したいとしています。

労働局が安全パトロール
今年に入り岡山県内で労災事故による死者が急増していることを受け岡山労働局は県内の建設現場などの安全パトロールを始めました。これは岡山労働局が先月26日に発令した死亡災害増加警報を受け行われたものです。大崎眞一郎局長など3人が岡山市北区に建設中の老人ホームなどの工事現場を視察し、機材の設置場所や作業員の転落防止策など安全対策について確認しました。岡山労働局によりますと今年に入り県内では倉敷市の海底トンネル事故などの労災事故で去年の同じ時期の4倍となる16人が亡くなっていてこのうち9人が建設現場での事故ということです。岡山労働局では今月中に県内68カ所の建設現場で視察を行なうことにしています。

香川の虐待相談が減少
香川県に寄せられた昨年度の児童虐待の相談件数がまとまりました。過去最多となった前の年度から減少しています。香川県内に2つある児童相談所に昨年度、寄せられた児童虐待の相談件数は505件で、過去最多の588件だった前の年度と比べて約15%減少しました。内訳は食事を与えないなどの育児放棄「ネグレクト」が180件で最も多く、2年連続で「身体的虐待」を上回っています。虐待を受けた子供は小学生が41.6%、3歳から小学校入学前が21.6%中学生が18%と続き、虐待をしたのは実の母親が316件で最も多く全体の6割を占めています。香川県は「県内の市町に相談窓口を設けたことで未然に防止できたものがあるのでは」と分析しています。減少したものの、相談件数は2009年度以降、500件を超える高い水準にあります。香川県では虐待が疑われる子供を見つけたら相談するよう呼びかけています。