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2012年5月24日(木) 19:14 |
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自宅放火の男に懲役5年の判決
去年7月、岡山市南区で自宅に放火したとして、現住建造物等放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、岡山地方裁判所は、懲役5年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、岡山市南区の無職・河合進也被告(36歳)です。 判決によりますと、河合被告は去年7月、岡山市南区の自宅の玄関付近に火を放ち、この住宅を全焼させたとして現住建造物等放火の罪に問われています。 24日開かれた裁判員裁判の判決公判で、岡山地裁の田尻克己裁判長は、「家族に対する不満から恨みを募らせるに至った経緯に同情すべき点もないわけではないが、犯行は短絡的で身勝手なものであり、刑事責任は重い」などとして、懲役6年の求刑に対し、懲役5年の判決を言い渡しました。
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