旅館とホテルの違いは?
旅行に行くと決めてからみなさんが一番大きく悩まれるのは、宿泊施設をどう選ぶかということではないでしょうか。
和風な趣の旅館にするか、高級感溢れるホテルにするか、それともアットホームな印象の民宿や、少し子洒落たペンション。どれも魅力があってなかなか選べないものです。みなさんはホテルや旅館、民宿やペンションがどのように区分されているのかご存知でしょうか。
「旅館業法」に定められている定義をもとにご説明しましょう。ホテルは客室数が10部屋以上で、部屋も主に洋室、洋式トイレの設置が必須となっています。
旅館は客室数が5部屋以上で、主に和室となっています。民宿は旅館の客室数に満たない、和風の宿泊施設で、多くは家族で経営しているものを指し、ペンションはホテルの客室数に満たない施設で、外観・内装・提供される料理なども洋風のものとなっています。
旅館とホテル大きな違いとしては、ホテルは部屋ごとの料金で表されており、食事は別。旅館は一人一泊2食でいくらという設定になっています。