旅館の料金設定�@

旅館での宿泊料金というのは、一泊２食（夕食・朝食）というのが一般的ですね。宿泊料金の半分はお部屋利用代、半分は食事代と思っていただければいいかと思います。

そう考えた場合、食事が料金と比例しているのか、満足できるのかという判断をすることができますね。お部屋や施設に関しても同じことが言えます。旅館の料理というのは、基本的に懐石のように多数のメニューが出てきます。

前菜からはじまりお造りにてんぷら、そしてご飯とお味噌汁に最後はデザートまで。その手間と言ったら、料亭を一軒まるごと旅館にいれてしまっているようなものです。そう考えた場合、旅館の料金の半分が食事代であるということも納得ができますね。

ホテルと比べると、宿泊費だけで考えた場合とても安いと考えられます。ですから、最近では一泊一食や食事をしない片とまりをすることができる旅館も出てきてはいますが、旅館側としてはあまり歓迎できないお客だとも考えられますね。