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受け入れる災害廃棄物(柱材・角材)について

 
受け入れる災害廃棄物について
 
受け入れるがれきは災害廃棄物であり、放射性廃棄物ではありません。
島田市で現在処理されている一般ゴミと同レベルの物のみ、処理を行います。
がれきは、災害によって倒壊した家屋等の柱材や角材(木製)を選別し、破砕したものになります。
選別は地元の方が手作業で行っています。

選別前のがれきの山

選別された柱材、角材

破砕されたチップ(木片)の山

破砕されたチップ(木片)
 
なぜ遠方の静岡県まで運んで処理するのですか?
岩手県では全力で災害廃棄物の処理を行っていますが、処理施設の不足で思うように進んでいません。
その量は岩手県で通常の約11年分です。
被災地の1日も早い復興に向けて、災害廃棄物の早急な処理は不可欠です。
 
放射能が拡散したので、汚染されているのではないですか?
処理をする災害廃棄物は、安全性が確認されたものに限ります。
被災地から島田市に運ぶ間に放射性物質の測定や空間線量の測定を複数回行います。
その過程で、不適なものは域内処理として返送されます。
 
がれきの放射能濃度測定結果
静岡県が12月上旬に現地にて測定した結果です。
測定方法
・大槌町、山田町別々に5か所から角材等を採取
・角材等を破砕し、1検体に混合
・混合した検体を2つに分割し、測定
・岩手県環境保健研究センターにて測定
 
測定結果 (単位:Bq/kg)
試料セシウム合計セシウム134セシウム137
大槌町A不検出2未満2未満
大槌町B不検出2未満2未満
山田町A12.05.366.66
山田町B13.25.218.01

 

検体の採取

岩手県環境保健研究センターによる測定


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