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悲しみ深まる真央、実感込めて表現…演技に厚み

読売新聞 5月22日(火)8時50分配信

悲しみ深まる真央、実感込めて表現…演技に厚み
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母について語る浅田真央(11日、都内ホテルで)=高橋美帆撮影
 フィギュアスケート女子の浅田真央(21)(中京大)が読売新聞の単独インタビューに応じ、一番の理解者だった母を亡くす一方、3季ぶりのグランプリ(GP)シリーズで優勝するなど、様々なことが起こった昨シーズンを振り返った。

 昨季は11月のGPシリーズのNHK杯で2位、続くロシア杯で優勝と、好スタートを切った。しかし、12月上旬に母親の匡子(きょうこ)さんを失った。約2週間後の全日本選手権は「いつもと違う状況で不安だった」が、悲しみを乗り越えて優勝した。しかし、シーズンを締めくくる世界選手権は、自己ワーストタイの6位。「試合ごとに良かったり悪かったりバラバラで、本当に長かった」

 母を失った悲しみは深まるばかりだ。「本当に悲しいし、どんどん実感が出てくる。スケートをしない今の時期はなおさら、じんわりと毎日思い出す」

 だが、そんなつらい経験を経て、スケートに変化が起こってきた。「悲しいとか頑張ろうという自分の気持ちを、実感を込めて伝えられるようになってきた」と、前も向く。10代の頃はジャンプが最大の武器だったが、今では「ジャンプより、滑りそのもののほうが好き。滑っている時は、いろいろ表現できるから」と、言い切るまでになった。

 7月下旬、アイスショー「ザ・アイス2012」に出演する。今年で6回目となるショーでは、初めて企画された女性のグループダンスに取り組み、「女性ならではのセクシーさや、かわいらしさを出したい」と意気込んでいる。(永井順子)

最終更新:5月22日(火)12時46分

読売新聞

 

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