経済サークルKサンクス、6月27日からヤマト宅急便に変更2012.5.24 16:06

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サークルKサンクス、6月27日からヤマト宅急便に変更

2012.5.24 16:06 郵便・運輸

 宅配便最大手のヤマト運輸とコンビニエンスストア大手のサークルKサンクスは24日、宅配便サービスで提携すると正式発表した。サークルKサンクスは6月27日から全国の「サークルK」と「サンクス」の計6184店舗で取扱う宅配便を、現在の日本郵便の「ゆうパック」から、ヤマトの「宅急便」に切り替える。

 宅急便は集荷回数の多さやコンビニでの荷物受け取りなどのきめ細かなサービスで件数を拡大する一方、ゆうパックは平成22年に起きた大規模遅配などの影響で伸び悩んでいる。サークルKサンクスはヤマトのサービス面を重視した。

 今回の提携でヤマトの宅急便のコンビニ取扱店数は3万店を超え、「大手コンビニでのシェアは約7割になる」。料金の安さを売りに一時宅急便を逆転したこともあるゆうパックだが、大規模な遅配で信用を落としたこともあり、取扱い店舗数で大きく引き離された。

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