あるべき社会像
あるべき社会の姿として、私は誰もが挑戦できる社会を目指します。
この国の多くの人々は、失敗すれば二度と立ち上がれなくなると思って
います。確かに、今のこの国の仕組みは、「レールを外れるな!失敗したら大変なことになるぞ!」と脅しているのと同様です。国民が大きな構造の変化を求めないように仕向けています。
なぜ、これほどまでに国民が萎縮する仕組みが出来上がってしまっている
のでしょうか。今のままでいいと思っている人々が一部にいて、
社会の仕組みを変えないでおこうと必死に守ろうとしているからです。
一部の政治家や、官僚組織、業界団体・企業、こうした人たちが大多数の
国民に勇気と希望を与えすぎてはマズイと思っているのです。
自分達の既得権益が侵されることに、不安を感じているのです。
自立することは確かに不安になります。怖いことです。
「失敗したらどうしよう。」
誰しもが考えることです。
でも、失敗してもやり直しがきけば、不安も和らぐはずです。
私は、今の社会を、「誰もが挑戦できる、そして失敗しても再挑戦できる社会」にしたいと考えています。
そのためには一人一人が「自立」を目指さねばなりません。自立するためには少しばかりの勇気が必要かもしれません。その勇気を国民に与えるのが、目指すべき「社会の仕組み」なのです。そして、国民一人一人が勇気を持って自立を目指し、万が一失敗したときに、それを温かく見守る慈愛が必要です。
周囲が暖かく見守ってあげることによって、再度挑戦する勇気が湧いてくるのです。
私は「誰もが、挑戦・再挑戦できる社会」の仕組み作りを目指します。
そのために、「自立する勇気を持とう!」、「挑戦する人を見守る愛を持とう!」と訴えます。