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寛平、七三分け「杖持っての大暴れギャグは封印」

サンケイスポーツ 5月12日(土)11時49分配信

寛平、七三分け「杖持っての大暴れギャグは封印」
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ダブルのスーツにビシッと七三分けでキメた間寛平。ギャグ抜きで歌って踊ります(写真:サンケイスポーツ)
 吉本興業創業100周年記念「吉本百年物語」の6月公演「舶来上等、どうでっか?」(大阪・なんばグランド花月)の製作発表が11日、大阪市内で行われ、タレント、間寛平(62)が林正之助元会長を演じることが発表された。32、33歳の役に挑むとあって七三分けの男前になって登場。踊り子役のNMB48との共演にオドオドしながらも「杖持っての大暴れ、ギャグは封印」と宣言。歌唱も予定されており、本格演技で暴れることを誓った。

 帽子の下は、バッチリの七三分け。おニューの髪形をさりげなくアピールしながら、寛平が堂々の役者宣言だ。

 「32、33歳の役を60のおっさんがやります。最初、林正之助役と聞いて杖持って大暴れしようと言うたら、『まじめな芝居です。まじめな役でお願いします』とマネジャーに言われた。新喜劇とは別な芝居を見せたい」

 6月公演は、昭和初期の東京・浅草を舞台にした音楽劇。21歳で劇場責任者となった主役の林弘高(中川晃教=29)と、兄の正之助(寛平)が、興行師として挑戦する姿を描く。ともに実力派のミュージカル俳優×喜劇役者の融合が見どころ。

 寛平は、地毛&エクステで七三分けにして登場。役作りはバッチシだ。かい〜の、アヘアヘ、アメマなど多数のギャグを持つが、「全部封印です。(腕を叩いて)これを見せます。力出しまっせ〜。ビックリするような、素晴らしいものを見せまっせ〜」とリキんだ。歌唱も予定され、歌って踊るニュー寛平ちゃんが見られる。

 1991年に92歳で亡くなった元会長は、舞台と芸人が好きで急に観劇に来ることもあったという。池乃めだか(68)とサル&ネコにふんする芝居で、「(交尾の)フィニッシュでめだかちゃんがフィーンと倒れたとき、舞台の目の前に会長がいてた。『何しとんねん、お前』って言うてた」と笑わせた。

 踊り子役に実力派歌手の林明日香(22)と、日替わりでNMBの24人が出演し安来節を披露、レビューでラインダンスするプランもある。

 「心配なことがある。NMB48はすごく人気。48を見に来るお客さんが僕の演技を気に入ってくれるやろか」

 NMBの太田里織菜(15)と村瀬紗英(15)らを前に寛平はオドオド。本格芝居だけでなく、いつものオトボケも存分に見せてくれそうだ。6月12日から7月1日まで上演。

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最終更新:5月12日(土)16時53分

サンケイスポーツ

 

間寛平

お笑いタレント 間寛平(ハザマカンペイ)
誕生日:1949年 07月20日
星座:かに座
出身地:高知県
血液型:AB

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