韓国(CNN) 韓国で少女に対する性的暴行を繰り返した加害者の男が、昨年から施行された法律に基づき初めて性的衝動を抑える薬物を投与されることになった。週内にも執行される。
薬物を投与されるのは、若い女性に対する強姦罪および強姦未遂罪で1980年代以来4回にわたって有罪判決を言い渡された男。3カ月ごとに薬物投与を受け、電子足輪の装着を義務付けられて3年間監視下に置かれる。薬物は本人の同意がなくても投与できる。
薬物療法の執行を認める法律は昨年から施行された。韓国法務省によると、対象となるのは16歳未満の児童に対して性的暴行を加え、小児性愛者と診断された19歳の以上の加害者。同国の慣例に従って対象者の氏名は公表していない。
性犯罪者は出所した後も犯行を繰り返すケースが多く、対策を求める声が強まっていた。同法では最長15年の薬物療法を認めている。