AKB48篠田麻里子も参加！ ウサギとリスが主役の超脱力系アニメが長編映画化

2009年から2011年の間、全国のTOHOシネマズで映画の幕間に上映されたショートアニメーション「紙兎ロペ」。DVDの売り上げが累計3万枚を超え、YouTube再生回数が300万回を突破するなど、多くの映画ファンから愛されている本作品がなんと、長編アニメ『紙兎ロペ つか、夏休みラスイチってマジっすか!?』となって、5月12日(土)より公開されることになった。

【写真を見る】映画の魅力をアピールするロペとアキラ先輩

そもそも「紙兎ロペ」は、TOHOシネマズと『ALWAYS　三丁目の夕日』シリーズや『踊る大捜査線』シリーズで知られる映像制作会社ROBOTによる、若手クリエイターを応援するプロジェクト「GIFT MOVIE PROJECT」の第一弾として製作された作品。下町を舞台に、紙兎のロペと紙リスのアキラ先輩が映画館に行くまでの珍道中を描いた、シュールでゆる〜い世界観がクセになるギャグアニメだ。

今回の作品は、夏休み最後の日に自由研究をやり残していたことを思い出したアキラ先輩が、ロペを巻き込んでつちのこ探しに出かけるところから始まる。そこに、壊してしまったアキラ姉のピアスの修理や、強盗団とのカーチェイス、さらにはブラジルのサンバチームとの友情など、さまざまな出来事が重なり、2人の計画はとんでもない方向に向かって行ってしまう、といったストーリーになっている。

なお、本作はシリーズ初の長編作品ということもあって、あらゆる面が大幅にパワーアップ！　下町の風景は、数千枚もの実景写真をもとに製作されたリアルなものになっていて、さらに100体を超える新キャラクターも追加されているのだ。しかもアキラ姉をAKB48の篠田麻里子が演じる他、バカリズム、ふかわりょう、ピエール瀧、LiLiCoといった個性的な面々が、声優として参加している点も見逃せないポイントだ。

そんな『紙兎ロペ つか、夏休みラスイチってマジっすか!?』の公開に先駆け、5月5日(祝)にはTOHOシネマズ川崎にて、本作品の完成披露上映会が開催されることが決定！　14時の回の上映終了後に、監督による舞台挨拶が行われる他、ロペ、アキラ先輩との写真撮影会や監督サイン会なども行われるので、ひと足早く本作をチェックしたい人は、こちらのイベントをお見逃しなく！【六壁露伴/Movie Walker】

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