車学のすすめ

レクサスディーラーの対応について書いた記事。
結構、反響がありました。

「いや、親切だったよ…」「とてもフレンドリーでした」
という意見も多く、安心しました。
私のディーラーも親切丁寧です。でも、それは私がオーナー
だからということもありますので、少し贔屓かもしれませんが。

敷居が高いというのは、訪れる側に心理的に卑下する気持ちが
どこかにあるのかもしれません。だから、ドアをくぐる時から、
ちょっと場違いかな？とどこかに思ってしまい、見る目が辛くなる
ということかもしれません。
高級車で乗り付けていくならともかく、古い国産中古車だと、やはり
駐車場に停める時からそんな心理状態になってしまうのは、普通かな？
と思います。

ちなみに高級車に乗っていれば、どこのディーラーに行っても
みんな丁寧な対応してくれるでしょ…
ＤＥＥさんなんか、レクサスで乗り付ければ、親切な対応してくれないの？
などと周りから言われますが、
「冗談じゃありません」

レクサスでネッツ（トヨタ）やブルーステージ（日産）に乗り付ける方が
敷居が高いです。
これは「こいつ、おごっていやがる…」とか、「自慢かよ…」
などと批判されるかもしれませんが、そういうことではないです。

要は「買う気があるか、ないか」ということです。
買う気もないのに、ちょっと興味があるから、試乗させてくれ…
というのはやはり、ディーラーに悪いなあと思うし、それを高級車で
乗り付けて「俺は金持ちだから、気に入れば買うぞ！」的ないやらしさが
自分で敷居を高くしてしまうのだと思います。

ディーラーからしてみれば、高級車に乗ってきた客よりも、
ぼろぼろ中古車で来た客の方が、明らかに「上客」で、
対応がすばやく、親切になるのは当然だろうと思います。

要は「買う」気があるかどうか…
そういえば、私が海外から戻って、ジャガーやフォード、ヤナセに行った時は
レンタカーだった。入ってきたナンバーを見て、すぐ駐車場に出てきたセールス
さんはみんなベテランの敏腕であった。
「見込み」がある客には、ディーラーもやはり親切だと思う。

あとはディーラーの状況かな？
常連さんの買い替えで十分やっていけるところは、新規客（いわゆる一見さん）
には冷たいだろうということは想像できます。隣の市の某ＢＭＷディーラーはまさにそう。
私が訪ねた２つのレクサスディーラーは、ＬＳデビュー時の時は、ＩＳを買いにきた
私には後回し感ありありだった。妻はその態度に怒って、そのディーラーとは
お付き合いしなかったが、今だったらきっと親切に対応してくれるはずだ。

対応できるスタッフ数にも限りがあるから、すぐ買ってくれそうな客、より高い車を
買ってくれそうな客を優先するのは、ディーラーからすれば当然ではありますが、
私は「若い客」２０代〜４０代の客、女性客を大切にしてほしいなあと思います。
今は、一番高いクルマは買えないかもしれません。でも、将来の常連客になるかも
しれません。５０代、６０代の人は確かにポンっとＬＳ買ってくれるでしょう。でも、
人間はいつか死にます。ＬＳを２台も３台も買ってはくれません。
それより、３年毎、５年毎でＩＳ，ＧＳ、ＬＳと進化してくれる客も大事な客です。
そういう客ほど最初が肝心で、最初に嫌な思いをすれば買ってはくれません。
あと、セールスさん以外のスタッフの教育も大事かな…。メカニックさんは、なぜか
どこのディーラーでもよく気が付くし、親切だが受付の女の子が今一歩。
お茶をマニュアル通り出すだけではもったいない。
私の買っているディーラーは、最近は受付の女の子の対応が臨機応変で
クルマの話題で会話しても十分対応できる。これはおじさんにはうれしい。
それだけで買ってしまいそうになる。
最初のファーストコンタクトで気分よくさせて、次に敏腕セールスさんに引き渡す。
哀れ、車好きオジサンはいつのまにか契約印を押す羽目に…。


私はＩＳ，ＨＳと買ってすでにレクサスには１千万近く使っている。
この先も何台か買ってしまう客でもある。
これも５年オチのＢＭＷに乗ってきた３０代後半の私にＧＳの高速道路
試乗をさせてくれた現レクサスディーラーのセールスさんのおかげ。
要するに将来性を買ってくれた先見の明だ。あと３０年近く、３，５年おきに
買ったら１０台？いや、５〜６台いただき…の客に進化するのだ。

やれ「８６」だの「ＢＭＷ」だの「ポルシェ」だのこのＤＥＥという奴は
すぐ浮気したがるから困った客だが、それでもレクサスが好きであることは
間違いない。

だから、レクサスがんばれ！
私を浮気させない魅力的なディーラーであり続けてくれ。
（魅力的な商品を並べるのも重要だけど）

レクサスのディーラーは敷居が高い…とみなさんおっしゃる。
確かにそうだ。オーナーの私でも思う。
ディーラーにもよるだろうが、店舗の大きさや作りは一定の基準が
あるから、どこでも独特の雰囲気がある。
だから、まず、ディーラー店舗に車を滑り込ませるのに勇気がいる。
次に広い駐車場に車を止めて、玄関の自動ドアを開ける時。
ここも勇気がいる。（車を止めていれば行くしかないが…）

私の場合はオーナーだから、駐車場に車を滑り込ませたときに
スタッフが私の名前を確認できて、クルマを降りたところまで、出迎えてくれるから、
店舗には比較的スムーズに入れるが、オーナーでない方は出迎えがないのに
店に入るのはちょっと抵抗感があるだろう。

そして店に入ってから…
まず静か。静かすぎる…。
展示車両を見るのは自由だが、誰も話しかけてこない。
話しかけてこない方がよいという人もいるだろうが、
わざわざディーラーまで足を運んだのだから、ちょっとぐらい
話しかけてきてもよさそうだが、まず、話してこない。
これはマニュアルでもあるのかな？と思えるような対応だ。
もちろん、
「〇〇買いたいのですが、試乗できますか？」
とか、
「〇〇のカタログください…」
といえば、対応はしてくれるとは思うが、そう言わないと
完全に放置されるところがいけない。
ネットでもよく批判されているレクサスの対応だ。

だが買う前に１年間、ディーラーに通って（４〜５回は通ったか？）
ＧＳ買うつもりで、結局ＩＳを買った私の経験でいえば、
通うたびにフレンドリーになっていったから、要は
「買う気があるかどうか…」
ということかもしれない。
クルマを見ているよりも、見積もりを取る、乗ってきた車の査定を
してもらう…と買う前提の客にはレクサス流のおもてなしを少しは
体験できると思う。だが、そこに行くまでの心理的プレッシャーは
庶民にはきつい。（私も庶民だからきつかった）

レクサスディーラーに限らず、私は同じような放置＋無視という
体験をボルボ、プジョー、ニッサンのディーラーで体験したことがある。
ニッサンなんかは、３回行ったが２回は無視で１回はむかつくこと言われて
頭にきたぐらいだ。だから、敷居が高いのはレクサスに限ったことではないかも
しれない。。

ヤナセ（メルセデス＆ＢＭＷ）とジャガーは初対面から親切だったが、
これはヤナセという老舗ディーラーのよさだろう。（ジャガーは売れてないからか？）
ディーラーの親切度はヤナセは私の中では一番だ。
オーナーでもないのに駐車場に車を入れた時にスタッフが出てきたのは
ヤナセだけ。
（Ａクラスの試乗、Ｃクラスの試乗、Ｅクラスの商談、ＢＭＷ３シリーズ、１３５ｉクーペの試乗）
あんなに親切にしてもらったのに、車買ってない私はちょっと薄情かもしれない。

あと、やはり、人との出会いか？
セールスさんが自分と合う人なら、いやな思いもしないだろう。
縁があればそういう人と出会えて、車を購入することにつながる。

やはり人である。
今はレクサスと縁がある私であるが、担当セールスさんが転勤すれば
フラ〜っとヤナセにいってしまうかもしれない？

いや、今はトヨタディーラーか（８６ねらい）
ヤナセならＳＬＫか？
実はポルシェもひそかに考えている。
新しいボクスターもいいなあ…（というか、ボクスターしか無理。それも清水の舞台でだ）
でも、それ買うなら予算的には、ＧＳ４５０ｈいくか？
アウディもＡ４は定番だが、ＴＴもいいなあ。Ａ１という選択もできる。
すんません。また、妄想が…。

私はケータイには疎いおっさんであるので、
いわゆるケータイゲームというをやったことがない。
で、最近、話題のコンプガチャというのはまったく知らなかったが
ニュースや新聞で取り上げるのを見ていると、
「あー。昔っからある商売じゃないか？」
とひどく感心してしまった。
（実際のガチャポンや、カードゲームと同じだ。）


そもそもケータイの無料ゲームはタダだが、勝ち進むにはアイテムなるもの
（単なるゲーム上のデータであるが）にお金を投入しないと
いけないわけで、やはり、世の中、「ただより高いものはない」
ということだ。
しかし、単なるゲーム上のアイテムに300円って、高いだろう？
と思うのは、私がそういったゲームにまったく興味がないからだが、
制作会社はそのアイテムのグラフィックとゲーム上のデータだけを
決めるだけで、実際に物を制作したわけでもないので、考えようによっては
ぼろもうけの商売だ。しかも、欲しいアイテムが出る確率まで操作できる
ことを考えると、一応、確率が決められているパチンコやスロットよりも
たちの悪い商売だ。画面のボタンを押すだけで購入するのだから、
夢中になった子供が何十万円も使っちゃうのも分かるような気がする。

だが、欲しいものが出るまで、やり続ける心理はわからんでもない。
私も学生時代、ファミコンのウィザードリーというゲームにはまっていたことがある。
（地下十階のダンジョン…画面は線だけで描かれている初期のＰＲＧだ。年がばれるか？）
これは6人のキャラクターでパーティを組み、地下10階にいる大魔法使い
ワードナを倒すというストーリーだが、ゲームのシステムはハンパなくハード。
宝箱を開けるのを失敗して死ぬは、落とし穴に落ちて死ぬは、レベルが上がっても
気が抜けない。パーティーが全滅すると別のパーティで死体を探しに行かないと
ロストしてしまうのだ。死んでも生き返る方法はあるが、運が悪いと失敗して灰になり、さらに
失敗するとロスト…今考えても何と厳しいルールのゲームだろうか…
（今のゲームは死んでもリセットや復活できるから、緊張感が足りないぞ）
それで、私も何組ものパーティの犠牲を経て、ついにワードナーを倒したが、このゲームは
ここからが本当のおもしろさを味わうことができる。
いわゆるアイテム探しの毒…
ムラサメやカシナートの剣など珍しい武器や防具（これも単なる名称とデータ）を
探して危険な地下10階や9階へ降りて、グレーターデーモンやドラゴンゾンビ、
フラックと命がけで戦い、アイテムを手に入れる。
はまったなあ…。友人と幾晩も徹夜してアイテムを探したもんだ。
今なら地下へ降りるたびに金を払う…ということか？
（私もあっという間に何十万円も吸い取られたかもしれない）

あいやあ…車とは全然関係ない話ですいません。
やはり、リアルが一番。クルマが一番。
でも、コンプガチャはのめりこんでも５０万円とか６０万円ですが、
クルマは何百万円なので、趣味としては金のかかる類だ。
データではなくて、実際に触って、乗って、操って…という
ことはできますが・・・。でもやめられない。

最近、レクサスＩＳをよく見かける。
初代ＩＳは私も所有して３年乗っていたので、
この車の良さは知っている。
販売的にはパッとしなかったが、良い車である。
このブログは当初、アンチレクサスの立場で書いていたから
ＩＳの悪口はかなり言ったが、よいところもたくさんある。
後席の狭さなどは批判理由の一つだったが、スポーツセダン
（もしくは２＋２のクーペ）考えれば、悪くはない。
当初はあまりかっこいいとは思えなかったデザインも最近は
かっこよく見える。
だが、商売的に成功したとは言えず、最も売れなければいけない
車種なのに売上大幅ダウンで、結局、ＨＳやＣＴなどのハイブリット
専用車種の投入を余儀なくされた。
（ＲＸもそうだ。レクサスは当初、ＳＵＶは発売しないと言っていたのに）

ＩＳはモデル末期の現在でも値引き０らしいが、それだと買う人いないだろう。
買うなら新型待ちになるのは必然だ。同じお金出して旧モデル買う意味がない。
在庫を持たない売り方だから仕方ないが、末期ぐらいは値引きしてもよいのでは？
と思う。だって、手放す時のリセールはかなり落ちること間違いない。その分、
補てんすることは客の側に立ってものを考えるということだろうが、それをしない
のは、そういう客はいらない…ということだろう。
（そういう殿様商売しているから、底辺が広がらない。ＬＳを定期的に買ってくれる
お客は現在は大切だろうが、将来を考えればＩＳの客を大事にしなきゃ。
その中には将来のＬＳオーナーだっているはずだ。）
レクサスはクルマはよくできているが、商売方法が今ひとつというのが、
低迷の原因だろう。

私に至っては、２台購入したのに最近は新車のダイレクトメールすら来ない。
台所も苦しいのは分かるが、ＩＳやＨＳオーナー軽視してないか？と疑問に
思わんでもない。

で、本題。
最近、ＩＳを街でよく見かけるが、中古車が試乗にあふれてきたということだろう。
発売から５年を超えているので、車検が来るたびに手放すオーナーが出るから
ＩＳを手にする人が出てきたということだ。
だが、手にする人が増えた分、マナーの悪いドライバーも増えた。
こういうことを書くと
「またＤＥＥの奴の差別発言だ」
と怒られそうだ。別に私もお金を持っている人はマナーがよくて
お金のない人はマナーが悪いなどと思ってはいない。
要するに人次第だろうが。（優等生発言だ）

先日も夜の国道を走っていた時のこと。
信号が赤になったので左車線を走っていた私は停まったが
右を白い車が抜き去った。私が停まってから抜いたから、
明らかな信号無視だ。
しかも、右折矢印が出ていたから対向車が曲がろうとしていた
ところへ突っ込んだ。
対向車のランドクルーザーは急ブレーキ、白いクルマも間一髪で
止まった。あと数センチでぶつかる状況だ。
私は停まった車内から、「あぶねえ！」
と思わず叫んだくらいの間一髪。
そしてぶつかりそうになった車の後ろのエンブレムを見て
悲しくなった。
Ｌマーク…レクサスＩＳである。サイドミラーにターンランプが付いていないから
かなり初期型の奴だ。
オーナーが新車で買ったのか中古で買ったのは知らないが、
同じレクサスオーナーとして恥ずかしい。
結局、ＩＳは謝りもせず、強引にハンドルを切って交差点から去ったが、
次の信号でつかまって、結局、私の車に追い付かれた。
街で急いでもしょうがない。

こういうのを見るから、ネットでＩＳやＢＭＷ３シリーズは
攻撃されるし、バカにされるのだ。
残念でならない。
私は１年後の買い替え（一応、３年でＨＳは手放す予定…あくまでも予定だが）
は新型ＩＳ（もしくは８６）を考えているが、こういう光景を見るとＩＳに乗るのがかっこ悪いように
思えてくる。思い切ってＧＳにしようかな？などと購入計画を巡らす。
自分の資金だけだと苦しいが、妻を説得すればありえない話ではない。

そこで相談すると、
「オープンカーにしなさい」
マジですか？
彼女、自分の趣味（園芸）で木を買いたいだけの発言。
先日も２ｍの木の苗を買おうとしたが、ＨＳに入らないので断念。
オープンカーなら買えると思っているらしい。

そんな理由で買う奴は日本全国探してもいないだろう。
新型ＩＳ２５０Ｃの後ろに木の苗を乗せて走るのはカッコ悪すぎる。
勘弁してくれであるが、

もし、新型ＳＣ買ってもいいのだったら、がまんしようかな？
と頭に過る私は、本当に「クルマ馬鹿」である。

日産が５月２１日にシーマの新型モデルをＨＶ専用で発売する。
私世代にとっては、バブル絶頂期に登場したクルマであるので
「懐かしさ」が湧きあがってくるのだが、このシーマ、
２０１０年に生産中止になったのに、ここへ来ての復活は
理由がある。

日産はゴーン社長が仕切って、倒産の危機から立ち直って
今やグローバルに事業を展開する会社になっていて、
海外市場を意識したクルマ作りで国内ではミニヴァンとコンパクトカー
以外は見るべきものがないメーカーというのが私の見識。
スポーツセダンのスカイラインは、今一つパッとしないし、
スタイリッシュなスカイラインクーペやＺはアメリカ仕様で
馬鹿でかいエンジンとスタイルで日本では敬遠されがち。

だから、どうしても車好きやお金持ちユーザーは日産よりも
輸入車やレクサスにいってしまう？
車好きはともかく、お金持ちはシーマクラスがないのはつらい。
シーマがなくなってからは、日産の最高級車は「フーガＨＶ」
値段は５３９万円と庶民には手が出せない値段ではあるが、
お金持ちにはステータスが今一つ。
フーガは所詮、セドリックの後継でポジション的には、
どうしてもＮＯ２のイメージである。
ＢＭＷなら５シリーズだし、メルセデスならＥ、レクサスならＧＳ
というポジションだ。だが、値段はそれらよりも安いので、
ちょっと軽い感じになってしまう。
だから、日産ユーザーがシーマ無きあと、他へ行ってしまう。

この分野は法人名義で買う需要も多く、役員の送迎車として
どうしても日産車…という会社もあろう。
フーガよりもシーマを…という声があったのだろう。

そして日本経済もやっと立ち直りの気配がしてきている。
景気の回復に合わせて、シーマを復活させようというのは
ゴーン社長の先見の明だろうか？

ちなみにシーマは７３０万円〜８４０万円
Ｖ６　３５００ｃｃに高性能モーター搭載
値段的にはレクサスＧＳより上だが、ＬＳの最上級車より下
というポジション。だが、こちらは日産の最上級車。
レクサスでＧＳを考えている人は、シーマも見てから…という
人もいるだろうなあ。

いろいろ書いたが、個人ユーザーの私には
「まったく興味がない」クルマではある。
バカでかいエンジンも、最上級車という肩書もいらねえ。
こういう車は運転手を雇って後ろ乗る車だ。（社長さん）
もしくはかなり古いタマを中古で買って改造して乗るクルマだ。（ヤンキーの若者）
そのどちらでもない私には不必要である。
（同じ理由でレクサスもＬＳにはまったく興味なし。うらやましいとも思わない）

シーマ買う金があったら、ＧＴ−Ｒにいくよな…もしくはＧＳ４５０ｈ
でも、今は新型ＩＳのクーペかオープンモデルに興味津々。
「８６」もまだ捨てがたいし…

ブログは新型ＩＳで盛り上がっていますので、
レクサスネタで書くのが流れかもしれませんが、
連休でディーラーも休み。
ブログもクルマから離れましょう。

私はテレビ、新聞のマスコミが大嫌い。（新聞はまだマシなところもあるが）
もともと、日本のマスコミは志がないと主張してきたが、
そういう目で見ると最近のニュースの取り上げ方はひどいとしか言いようがない。

まずは民主党の小沢氏。
予想通りの「無罪」判決
だが、マスコミは実質有罪だの、まだ解明されていないだのと
往生際が悪い。
「無罪」と裁判所が言っているのだから、「無罪」だろう。
法治国家ならどんなにおかしくても「無罪」を受け入れるしかない。
なのにマスコミは未だに小沢氏が黒幕で政治をかき回すみたいな
イメージで情報を垂れ流す。（小沢氏がいかにも悪代官という風貌がまた拍車をかける）
これって、人権侵害だろう。
小沢氏が公人でなかったら、マスコミは訴えた側を攻撃するが
今回の場合は検察は告訴断念（ようするに有罪にする自信がなかった）
したから、マスコミに煽られて弁護士が告訴するという異常な裁判。
マスコミのシナリオでは小沢氏有罪、市民の勝利などと書いて賞賛を
浴びたかったのだろうが、結果は「惨敗」だ。
批判の矛先がなくて、今度は政治が混乱するなどと書いている。

また、最近の小学生の列に車が突っ込む事故が連続しているが、
あの報道もまったくダメだ。
京都の無免許、居眠り１８歳のバカ者を筆頭に千葉（だったかな？）愛知と
連続。（最初は京都で観光客を轢きまくった事件もあった）
犠牲になった小学生は気の毒だし、子供は国の宝だ。
こういう事件は絶対再発させてはいけないと思うが、マスコミのバカ報道は
その視点がズレている。
例えば、最初の１８歳のバカ者の事故は、どう考えてもこの無秩序で粗暴で
低能な容疑者の１００％過失なのに、容疑者の「人権」はなぜだか、重視して
、また１８歳という年齢も考慮してか攻撃しない。
代わりに攻撃されたのは、警察と学校。
最初のテレビなんかは、この通学路は前々から危ないと言っていたのに、
行政も警察も学校も何もしなかった…と言わんばかりの報道。
マジか？
通学路が危ないからといって、道を広げたりすることが不可能に近いこと
ぐらいわからないのか？学校の先生が危ないからといって、登校について
いたらあの事故は防げたのか？
（否、その先生もはねられて死んでいたに違いない。ちなみに、学校の先生は
都合よく使われるが、業務外の仕事は一切ボランティアで手当てもつかなきゃ、
勤務でもない。最悪、死んでも公務外ということになる）
挙句の果てには、容疑者の父親に被害者の電話番号を教えたのは教頭
とでかでかと新聞が書く始末。
常識的に子供の不始末を親が詫びるのは普通じゃないか？
まったく無視して知らぬ存ぜぬする親が多いのに謝罪するのは、
子どもの育て方を間違えたにしても、常識人の行動である。
そりゃ、被害者は激怒するのはわかるが、マスコミが警察や学校を
悪者にするのはまったく観点がズレているとしか言いようがない。
結局、だれかを悪者にして攻撃して視聴率を稼ぐのがマスコミの本質。
そこに事故の再発防止や日本を良くしようという発想がない。

私ならこの一連の事件は、クルマの視点で書く。
この事件、共通することがある。
すべて、「軽ワゴン車」による事故だ。
最近の軽は性能が上がってスピードも出る。
だが、安全装備はお粗末。
私の言う安全装備は、ぶつかってから運転者を守る
装備のことを言っているのではない。
事故を回避する装備だ。
軽自動車にはＶＳＣなんてついていない。
細いタイヤに貧弱ブレーキ。
急ブレーキであっという間にコントロールを失って
小学生の列に突っ込む。
すぐ止まれず、引きずる。

こう書くとまたＤＥＥの奴は、
軽自動車はゆっくり走ってろ！
とか、高級車はスピード出していいのか！
と穿った見方で「差別するイタい奴」と批判されるだろうが
今はマスコミのバカ者を正すために敢えて小さな声をあげる。

マスコミが軽自動車について書けないのは、
自動車会社がスポンサーであるから。
私程度が主張することぐらい、一流大学出のマスコミ関係者が
気付かないわけがない。正義感あふれる記者が書いても
上司が
「君、こんな記事、スポンサーが見たらどう思うかね？」
で握りつぶすに違いない。
そして、スポンサーでない警察や学校が犠牲になる。

まったく不毛だ。

しがらみにない個人ブログはこのように言いたい放題
書けるのに、影響力は皆無。
なんとかならないですかね…。

一瞬…目を疑った。
ありえない！

某レクサスディーラーグループのチラシ…
このチラシがさすが、よい紙を使っているので
厚さが通常の２倍。同じ日に入っていたトヨタ車の
ディーラーのチラシの薄っぺらさを思えば、レクサスは
こんなところまで金をかけていると感心。

ＨＳ２５０ｈが１２台あるＣＰＯの写真の中にあった。
２００９年モデル…３年オチだ。
色はムーンライトオパールクリスタルシャイン
私に言わせれば、変な色で万人向けじゃない。
距離は３９０００ｋｍ

３年にしては乗った方だ。
これにフロントカメラ＋クリアランスソナー
ムーンルーフが付いて…

値段がなんと！
３４６万５千円

マジですか？

バージョンＬかなと思ってよくよく見ても
ただのノーマルＨＳ
オプションが合計２０万円としても
ノーマルＨＳは３９７万円＋２０万円で４２０万円
てところだろう。

それなのに３年オチ、３９０００ｋｍの変な色で
３４６万円はオーナーの私でも高いと思った。

実に新車価格の８２％
値オチ率はわずか１８％だ。
税金や手数料はあると思うが、これを買うなら
新車買った方がいいと思ったのだが、オーナーから
するとＨＳの下取りがとんでもなく高い？というのは
悪い話ではない。

ＣＰＯはすごい値段だが、手放したオーナーは
２８０万円〜２９０万円で手放した？と想定すると
（ちょっと高いか？レクサスが７，８０万乗せている可能性もあるが）
残価率は６９％とかなり高い。

う〜ん。
３年後、私のＨＳ２５０ｈバージョンＩが
下取り３２４万円です！
と言われたら、考えちゃいます…ＧＳ…
いや、それでもだいぶたさないといかないので、
新型ＩＳのオープンモデル行っちゃう？

まさかと思うけど、オーナーから安く買いたたいて
ＣＰＯは高くしてるなんてあこぎな商売してるんじゃないでしょうね？
そろそろ、３年オチで手放すオーナーさんもいることでしょう。
いくらなのか、コメントください。
とても興味があります。

新型ＧＳが思っていたよりよく、
特にお金さえあれば…（だれでもそうでしょうが）
所有してみたいなあ…なんて思うクルマだったが、
特に４５０ｈ…欲しい！買いたい！だが、通帳は無理と返事…残念。
それなら、次期ＩＳはどうだろうか？

今は新型ＲＸがレクサスにとっては、是非、売れてほしい
商品だろうが、このＲＸ、スピンドルグリルに変わって精悍な風貌に
なったぐらいで、私にはあまり興味がわかない。
日本で乗るにはでかすぎる…と思うのだが、ＳＵＶという
こともあって、セダンよりは人気が出るとは思う。
（値段的にはＲＸ２７０なら４３０万円だが、やはり、買うなら
ＲＸも４５０ｈだろう。もはや、レクサスはハイブリットしか
魅力がわかない）

次期ＩＳは発売が遅れている。
現行車はＧＳが出て、すぐに出てきたような気がしたが
（３か月遅れぐらいだったか？）
今回は早くて１３年２月という。
遅れている分、魅力があればよいのだが、某雑誌で
写真を見ると「なんか地味…」
あれ？って感じだ。
どこかのモーターショーで出ていた大胆なデザインが
落ち着いてしまって、がっかり…という感じだ。
もしかしたら、雑誌の写真取り違え？かなと思いたい
のだが、もし、あの地味ななりなら、ちょっとがっかりだ。

しかもエンジンは相変わらず２５００が一番小さく、
ハイブリットは搭載されるらしいが、全エンジンがハイブリット
するわけでもなさそうだ。

私はＩＳは２００ｈを出せ！
と前から主張していたが、ＧＳも２５００を出しているのなら、
ＩＳは１８０とか２００で、しかもエントリーのしょぼい仕様ではなく
ハイブリットでなかなか高級…というのを期待していた。
値段は４００万円からでいい。ＣＴみたいに３５０万円から
とかすると、装備がしょぼくてがっかりだから、そこまで値段を
下げる必要はないだろうが、なんとかハイブリットで走れる仕様
を出してくれないかなあ…なんて思っている。

噂によると今度のＩＳはクーペもワゴンも出るという。
クーペなら今のＩＳ２５０Ｃのような感じでかっこよくなる？
それなら欲しいなあ。
ＩＳ２００ｈで２ドアクーペ…これなら「８６」と比較して悩んでも
いいかなあ・・・。

たぶん、無理だけど・・・。
レクサスはまだまだアメリカにしか向いていないから。
もし、ＩＳががっかりだったり、まだ発売が伸びてしまったら、
今のＨＳをあと２年乗ってじっくり考えたい。
そうなるとＨＳの下取り…が気になるが。
そう思っていたら、ＨＳのＣＰＯでとんでもない車を発見！
さあ、ＨＳは安いのか？高いのか？

最近、はっとさせられることがあった。
たいてい、そういう時は、自分とは年代も立場も違う
（別職業）だったり、女性だったりする。

今回の一言もあれ？なぜ？と思った。
それは…

「ミニヴァンって、大きさは全然ミニじゃないのに、
なんでミニヴァンっていうの？」
という質問だ。

車好きの私はしばし考えた。
聞けば、ミニヴァンと聞いて、軽自動車だと思っていたらしい。
車好きの男からすると、笑ってしまうほど無邪気な質問だが、
私はなるほど…と思った。
これは意外と深いなあと感じたのだ。

だいたい、ミニという言葉は「小さい」という意味だ。ミニを付けるだけで
そういうイメージがするが、世の中のミニヴァンは小さいというイメージは
ない。
エスティマ、ステップワゴン、ヴォクシー、ノア…小さいか？
アルファード、エルグランド…でかい？

少なくとも「ミニ」の名称は詐欺だ。

だが、ミニヴァンの由来をいろいろ調べてみたが、そもそも、ヴァンというのが
１ＢＯＸで荷室に屋根がついているクルマをさし、アメリカではけっこう大きな
（それこそ、日本のミニヴァンよりはるかに大きい）そういう車をヴァンといった。
クライスラーがボイジャーというちょっと小さめのヴァンを作ったところヒットして、
従来のヴァンと比較して「ミニ」という呼称がいわれるようになった。
それに目をつけた日本メーカーが、ヴァンでは大きいクルマというイメージがあるから
ミニをつけて新しいジャンルを開拓したわけだ。
ちょうどＳＵＶブームが去って、次のクルマは？という時期だったから、初代エスティマや
ホンダのオデッセイが「ミニヴァン」と称して大ヒットを飛ばし、今や「ミニヴァン」は
完全な市民権を得たというわけだ。

なるほど…。
日本では大きいクルマは売れない。
そういえば、アメリカで売れているカムリは日本では
まったく人気がない。（大きいセダンだから）
レクサスもアメリカ市場が主戦場だから、どうしても大きくなる。
これが日本で売れてない要因の一つ。
でも、アメリカで売れればいいじゃないか？で相変わらずのクルマ作り
だが、新ＧＳを見ると少しは日本や欧州の市場も気にしてる？という感じがする。

聞けば、スバルがアメリカ市場で独り勝ちしているらしい。
でかくなったレガシィがアメリカでは受けているそうだ。
日本では大きすぎてレガシィ人気もちょっとかげっているが、その分、
インプレッサがその穴を埋めている。

同じ車でもヒットしたり、しなかったり…。
やはり、世界は広いなあ。

ＧＳ４５０ｈを試乗して興奮冷めやらんうちに書いた前回の記事。
興奮しずぎていろいろすみません。
書いてみて気付きましたが、ＧＳ２５０は買えるかも…と思いましたが、
冷静になってみると乗り出しは６００万円は軽くいくから、私には無理！
ごめんなさい。（どうがんばっても今の自分には５００万円までが限界）
一人で試乗していたら、フラフラとハンコ押しそうなくらいやられた！
という感じだったので。

（今回、新たに発見したことは、試乗して感想交流がすぐできるので、やはり、
試乗は友人とするとよいことが分かりました。自分が気づかないことも分かりますし）


ＧＳ２５０も試乗してみたら…すばらしいから。
というコメントもありがとうございます。
買えないことが判明したので、試乗してみます（笑）
ベーシックグレードが素晴らしいから、４５０ｈがあれだけすばらしいのだと
想像できます。
ＧＳを買える人はうらやましい。私ももう少しがんばってみたいと仕事に意欲がわきました。

さて、今回の新型ＧＳ。
エンジンの大きさとハイブリットシステムの搭載でグレードは大きく３つ。
ＧＳ２５０（エンジン２５００ｃｃ）
ＧＳ３５０（エンジン３５００ｃｃ）
ＧＳ４５０ｈ（エンジン３５００ｃｃ＋ハイブリット）

これにノーマル、内装充実のＩパッケージ、走りのＦスポーツ
そして最高グレードのＬの４種類
さらに２ＷＤとＡＷＤがある。
選ぶときに結構悩むぐらいの種類の多さだ。
買う時悩むかな？

値段は、ＧＳ４５０ｈが
７００万円〜８００万円
ＧＳ３５０は
５８０万円〜７１０万円
ＧＳ２５０は
５１０万円〜６００万円
だいたい、上に行くほど１００万円増という感覚だ。

ＧＳはノーマルでもほぼ装備は充実しているから、革シート
さえあきらめれば、ＩパッケージやバージョンＬはいらない。
Ｆスポーツはかなり惹かれるが、ノーマルでも十分にレクサスのよさが
分かるだろうから、私ならＧＳ２５０で充分である。

だが、燃費を見て驚いた。
ＧＳ４５０ｈはＪＣ０８モードで１８．２だ。
普段乗りで１２ｋｍはいきそうだ。
それに比べてＧＳ２５０は、１０．８ｋｍ
実生活では６〜８ｋｍか？
これは厳しいなあ…。
トヨタのでかいエンジンは燃費が悪い。
世界の高級車はエンジンを小さくしてハイパワー、燃費を改善という方向なのに
トヨタはハイブリットがないと燃費では目立たない。

まあ、いくら燃費が良くても２５０と４５０ｈでは、２００万円も差があるから、
それを考えれば、買う人にとっては考慮する問題でもないかもしれないが、
エコを考えると、ＧＳ４５０ｈが人気がでるだろうなあ。
私は先代からＧＳは小さいエンジンを出すべき！と力説していたが、
トヨタの２５００ｃｃエンジンでは、４５０ｈに勝る魅力がない。

でも、買う人は２極化するのは容易に想像できる。
２５０か４５０ｈだろう。
私みたいな人は２５０だろうし、（ＧＳが欲しいが予算が厳しい人）
余裕のある人は絶対４５０ｈだろう。

セールスさんが、買うなら２５０か４５０ｈにしてくださいね。
という理由がよく分かった。