警視庁 |
特別捜査官とは、民間企業等で培った特定分野における専門的な知識・能力を活かして、犯罪捜査などの警察活動を行なう存在。財務捜査、科学捜査、コンピュータ犯罪捜査…複雑化する犯罪捜査に対して、専門性の高い人材が必要です。
そこで警視庁では、一定の資格と民間等での有用な職歴・経験を持つ方を、“幹部警察官”として採用する制度を設けています。実際に多くの中途採用者が活躍中です。
たとえば、サイバー犯罪に対峙する元・ITエンジニアや、電子機器の解析に取り組む元・組込み系エンジニア、組織犯罪を捜査する元・公認会計士など。皆それぞれに、民間企業で培ってきた経験・能力を、正義のために発揮しています。
「持てる力を誰かのために」、そんな想いがある方はぜひ警視庁へご応募ください。
募集職種 | 特別捜査官 |
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募集背景 | 警視庁でご活躍ください。警視庁では、コンピュータ犯罪捜査や財務捜査など、専門性が必要とされる犯罪捜査分野の強化を目指し、特別捜査官(財務捜査官、科学捜査官、コンピュータ犯罪捜査官)の採用を行なっています。特定の分野における知識・経験を持つ方を、幹部警察官として採用します。 |
仕事内容 |
専門知識を活かしながら、犯罪捜査〜検挙まで手がけます。専門的な知識・経験・能力を活かして犯罪捜査などに従事するのが特別捜査官の仕事です。具体的には、財務、科学、コンピュータ犯罪などの分野に分かれています。 ≪具体的な仕事内容≫ ■財務捜査官 金融犯罪・企業犯罪捜査等における財務分析 地下銀行・旅券不正取得等の国際組織犯罪捜査における資金解明 暴力団に関連する企業犯罪又はフロント企業における財務分析・資金解明 など ■科学捜査官 電子情報機器の解析及び解析ツールの開発、科学捜査、捜査用資器材の開発及び研究 科学知識、技術を利用した犯罪の捜査 など ■コンピュータ犯罪捜査官 ハイテク機器・情報の解析 ハイテク犯罪の捜査 ハイテク犯罪防止のためのセキュリティ対策 など ※上記は平成23年度第1回(平成23年9月実施)で募集した内容です。年度により、種別によって実施しない場合があります。詳しくは警視庁HPを随時ご確認ください。 仕事の醍醐味
民間企業等で培ってきた専門知識・スキルを、社会のため、人々のために活かせること。加えて、犯罪形態が多様化する昨今において特別捜査官の存在はますます重要であり、警視庁内においても頼りにされる機会が多くあります。
仕事の厳しさ
経験・知識を活かすといっても、民間でのやり方がそのまま通用するわけではありません。また、犯人逮捕のために現場に踏み込むこともあります。警察官としての職務遂行能力を新たに身につける必要があるのです。
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求める能力・知識・経験 | 〜種別ごとに、資格と民間等での有用な職歴が必要です〜 ※下記以外にも応募できる条件があります。詳細は警視庁HPよりご確認ください。 ■財務捜査官・警部補(4級職) ■科学捜査官(電気電子)・警部補(4級職) ■コンピュータ犯罪捜査官・警部補(4級職) ■コンピュータ犯罪捜査官・巡査部長(3級職) |
こんな人が活躍(向いています) | ■税理士又は会計士補の資格をお持ちの方 ■電気・電子工学に関する修士の学位をお持ちの方 ■システムアナリスト、テクニカルエンジニア、システム監査技術者、技術士又は相当する資格をお持ちの方 ■ソフトウェア開発技術者又は相当する資格をお持ちの方 |
雇用形態 | 正職員 |
勤務地 | 東京都内(警視庁本部及び都内102署 ほか) |
交通 | 勤務地により異なります。 |
勤務時間 | ◆毎日制勤務/8:30〜17:15 ◆交替制勤務/職務により三部制から六部制まで分かれます。 |
年収・給与 | 月給27万円以上 ※経験や資格等により異なります。 【給与例】 巡査部長採用 25歳・職歴3年/月給27万6400円 30歳・職歴8年/月給31万8300円 警部補採用 27歳・職歴5年/月給30万1200円 35歳・職歴13年/月給37万5100円 ※あくまでもモデルケースであり、異なる場合があります。 |
待遇・福利厚生 | ■昇給(原則年1回) ■賞与 期末・勤勉手当として、年間を通じ給料月額の3.95ヶ月分が支給されます。 ■諸手当等 扶養手当、住居手当、通勤手当、また、勤務に応じた特殊勤務手当等が支給されます。 ■独身寮、家族住宅/住宅資金融資 警察署や本部に勤務する独身者には寮を完備。新婚用から4人以上の家族用まで職員のニーズに対応できる家族住宅があり、家族数の増加にあわせて転居することも可能。住宅購入の際には、警察共済組合や警視庁職員信用組合の有利な住宅資金融資を利用することができます。 ■保健・医療環境 定期健康診断や各種検診等を実施するほか、最新医療設備の整った職域病院、東京警察病院(中野区)があり、職員や家族の健康を守っています。 ■宿泊・保養施設 警察共済組合直営のホテル「グランドアーク半蔵門」、直営の保養施設3か所、このほか全国に契約宿泊施設あり。 |
休日休暇 | 4週8休、祝日休、年末年始休、年次有給休暇(20日)、特別休暇(結婚、出産、ボランティアなど)、介護休暇、育児休業等があります。 |
配属部署 | 採用後は、警視庁本部の所属に配属となります。その後の人事異動の際も、特別捜査官として専門的知識を発揮できる部署での勤務となります。 【これまでの配置実績】 財務捜査官⇒捜査第二課、生活経済課 など 科学捜査官⇒生活環境課、捜査支援分析センター など コンピュータ犯罪捜査官⇒サイバー犯罪対策課、組織犯罪対策第四課 など ※あくまでも過去の実績です。必ずしも上記へ配属になるわけではありません。 |
教育制度 | まずは警察学校にて約1ヶ月間の研修を受けます。その後、警察署においてさらに約1ヶ月間の実習があります。実習では、刑事課などの捜査官によるマンツーマン指導を受けながら、捜査官として必要な基本的知識、技能を学びます。 ≪警察学校での主な研修内容≫ ・拳銃操法、逮捕術、体育、無線通話 ・法律(憲法、行政法、刑法、刑事訴訟法など) ・各種警察実務(地域、交通、警備、刑事、組織犯罪対策、生活安全など) ・第一線警察署の業務(校外研修として警察署において業務概要を学ぶ) ・その他警察官として必要な知識、教養 ※現場配属後も、継続的な研修によって専門性をさらに磨くことができます。 |
平成24年度 警視庁特別捜査官の選考日程 |
◆第1回 申込受付期間/平成24年7月24日(火)〜8月17日(金) 第1次選考日/平成24年9月9日(日) ◆第2回 申込受付期間/平成24年12月20日(木)〜平成25年1月7日(月) 第1次選考日/平成25年1月27日(日) |
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設立 | 1874年(明治7年)1月15日 |
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代表者 | 警視総監 樋口 建史 |
資本金 | ―― |
従業員数 | 【職員】約4万6000人(警察官:約4万3200人、一般職員:約2800名/平成24年4月現在) |
事業内容 | 犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の指導取締り等、東京の安全と平穏を守る活動に当たります。 |
事業所 | 本部/東京都千代田区霞が関2-1-1 都内警察署(102署)ほか |
ホームページ | http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyo/24/ |
選考プロセス | 【選考方法】 [第1次選考] 筆記考査(教養考査・専門考査・経験小論文・論文)、第1次身体検査 [第2次選考] 口頭試問(職務に必要な専門知識についての面接) 口述試問(人物についての面接) 第2次身体検査 適性検査 ※採用選考の詳細は必ず警視庁HP「警察官・職員採用」でご確認ください。 |
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応募方法 | 採用選考申込書を入手した後、必要事項を記入し申込受付期間内に郵送でお申込みください。 ≪申込書の入手方法≫ 赤字で「○○捜査官・○級(例:財務捜査官・4級)資料請求」と封筒表面に記載。角形2号(A4判用)の返信用封筒を同封し、「警視庁採用センター 採用第一係」(住所は下記【連絡先】を参照)にご請求ください。 返信用封筒には送付先住所・氏名・緊急連絡先を記載し、返信用切手140円分を貼付してください。 |
連絡先 | 【警視庁採用センター 採用第一係】 〒100-8929 東京都千代田区霞が関2-1-1 TEL/03-3581-4321(代)(内線26682・26683・26684) |
上記「応募方法」をご確認の上、
ご応募ください。