タイトル「重重」に込めた想い
ハルモニたちの幾重にも深く刻まれた皺に、70余年の間幾重にも重なり合った憤りがしこりとなり、こびりついた胸の奥を垣間見ました。全ての事が過去から現在に至るまで重なり合って、解くことのできない「恨(ハン)」となり、私たちに迫ってきました。今、私たちの小さな力を出し合い、互いに重ね合わせる時、大きな声を出すことができます。そのような意味を込め、多くの人々が参加するほど「重重」の持つ意味は更に大きく成長することでしょう。
重重プロジェクトは皆さんと一緒に作っていく日本軍「慰安婦」写真展です。ひとりひとりの声が合わされば合わさるほど大きな訴えとなります。その声が幾重にも積み重なるとき、はじめて大きな力を持ち、日本軍「慰安婦」ハルモニたちの人権回復と「恨(ハン)」を解くことができるでしょう。
また、一人でも多くの被害者女性たちが生きている間に、日本の心からの謝罪と日本軍「慰安婦」問題が早急に解決することを目指し、皆さんの参加を呼びかけています!
資金サポートをお願いするとともに、この活動に一緒に取り組んで下さるメンバーを募っています。