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シー・シェパード代表のコスタリカへの身柄引き渡し可能性示唆
ドイツで逮捕された反捕鯨団体「シー・シェパード」の代表、ポール・ワトソン容疑者の処遇について、ドイツの司法相は23日、コスタリカへの身柄引き渡しの可能性を示唆した。
ロイトホイサー・シュナレンベルガー司法相は「ワトソン容疑者の引き渡し先が、法治国家かどうか検証されるべきだが、コスタリカは法治国家として認められる」と述べた。
FNNの取材に対し、司法相は、ワトソン容疑者のコスタリカへの引き渡しついて、前提条件は整っているとの認識を表明。
引き渡しの最終決定には、「刑罰の重さの違いなども判断材料になる」と述べた。
こうした中、ドイツを訪れているコスタリカのチンチラ大統領は、「ワトソン容疑者が移送された場合、適正な刑事手続きと公正な裁判が行われることを保証する」と述べ、あらためて身柄引き渡しを求めた。
一方、21日に保釈されたワトソン容疑者は、23日、ベルリン市内で、支援者およそ300人とともに抗議デモを行った。
ワトソン容疑者は「きょうはコスタリカではなく、ドイツに対する抗議活動だ。ドイツの司法相に、わたしの引き渡しを行わないよう求める」と述べた。
ドイツによる引き渡しの最終判断は、8月中旬までに行われる予定。
ロイトホイサー・シュナレンベルガー司法相は「ワトソン容疑者の引き渡し先が、法治国家かどうか検証されるべきだが、コスタリカは法治国家として認められる」と述べた。
FNNの取材に対し、司法相は、ワトソン容疑者のコスタリカへの引き渡しついて、前提条件は整っているとの認識を表明。
引き渡しの最終決定には、「刑罰の重さの違いなども判断材料になる」と述べた。
こうした中、ドイツを訪れているコスタリカのチンチラ大統領は、「ワトソン容疑者が移送された場合、適正な刑事手続きと公正な裁判が行われることを保証する」と述べ、あらためて身柄引き渡しを求めた。
一方、21日に保釈されたワトソン容疑者は、23日、ベルリン市内で、支援者およそ300人とともに抗議デモを行った。
ワトソン容疑者は「きょうはコスタリカではなく、ドイツに対する抗議活動だ。ドイツの司法相に、わたしの引き渡しを行わないよう求める」と述べた。
ドイツによる引き渡しの最終判断は、8月中旬までに行われる予定。
(05/24 12:43)