地方によって違うイタリアンメニュー
イタリアも日本の様に縦長、南北に長い地形をしているし、歴史的に今のイタリアになったのは、そう昔の話ではないので、それぞれの地方での郷土料理や料理法や、好まれていた食材などが違うので、まったく違った国の料理と見まごうことはよくあるのです。
実際に肉でも、牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉などを食べる場合や、より海に近い所では、魚介類、またヨーロッパでもギリシャ、スペインなど極限られた地域の人々だけ、極めて食べる人が少ないと言われているタコなどを食べる習慣もあります。でもそれはその郷土料理でのみ。
ですから日本にそれぞれ伝統の郷土料理があるようにイタリアでももちろんそれぞれの地方を活かした郷土料理があるのです。共通しているのは、オリーブオイルとトマトソース、牛肉くらいでしょうか。でもこれはつまり地産地消、オリーブやトマトがイタリア全土でとれるからであって、その土地で生産されるもの、よくとれるものを食べるのは当然のなりゆきです。
日本でもイタリアのどの地域の料理であるかを明確にしているレストランもありますが、本場のイタリアンに負けない、もしくはそれ以上のクオリティを誇っている名店が日本には多いです。
正統なイタリア、その地方の料理であると言い切れないお店などもあるのですが、やはり日本ニあるイタリアンですから、少しずつ改良が加えられるのは当たり前と言っては当たり前です。そうしたすこし日本テイストになったイタリアンも、日本人は味にうるさいですから、きっと本場以上においしい筈なのです。