Updated: Tokyo  2012/05/24 14:50  |  New York  2012/05/24 01:50  |  London  2012/05/24 06:50
 

一時的な猛暑が列島を襲う可能性-気温1度で原発2基分

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  5月24日(ブルームバーグ): 全原発停止で今夏に全国で電力需給がひっ迫することが予想されているが、一時的な猛暑に襲われる可能性も浮上しており、供給不足への懸念は一層強まっている。

日本気象協会の下山紀夫気象予報士によると、今夏は2010年の記録的な猛暑の一因となったラニーニャの発生はなく「平均的に見ると平年並み」の気温になりそうだという。しかし「ここ数年は、いままで感じていた状態とはかけ離れた天候の大きな変動を感じている」と述べ、一時的に大きく気温が上昇する可能性があると指摘した。変化の激しい天候の原因として疑われているのが地球温暖化だという。

2007年に埼玉県熊谷市などで国内観測史上最高の40.9度を記録。下山氏は今年は一時的にこれを超える可能性はあると話す。具体的には「1週間ぐらいの単位で気温が上がっていって、場合によっては局地的に最高気温のところが出るイメージ」だという。

急激な気温上昇で今夏最も影響が懸念されるのが電力需給への影響。東京電力広報担当の岡崎太一氏によると、節電が行われていた昨年夏、気温が1度上がるごとに同社管内では需要は148万キロワット増えた。同社は今夏も同じ水準の需要変動を想定しているという。

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Alexander Kwiatkowski akwiatkowsk2@bloomberg.net

更新日時: 2012/05/24 13:53 JST

 
 
 
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