| 2012年 5月 23日 |
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震災ガレキ受け入れ勉強会
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東日本大震災で発生したガレキの受け入れについて話し合う勉強会が23日、岡山市で開かれました。環境省は21日広域処理が必要なガレキの量を約6割に削減しましたが、引き続き全国の自治体にガレキの受け入れを求めています。2回目となる勉強会には環境省や岡山県、それに県内12の市や町の担当者が参加。放射線の安全管理の専門家が焼却した際の灰やガスの中に含まれる放射能の基準について説明しました。しかし、市や町が持つそれぞれの処理施設で処理した場合の具体的な安全性については説明がなく、担当者は受け入れに慎重な姿勢を示しました。岡山県では今後、全国の処理の状況を見ながら担当者同士で意見交換を行い必要に応じて勉強会を開くことにしています。
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高松市の小学校で給食に異物混入
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高松市の小学校で23日出された給食に釘が混じっていたことが分かりました。児童にケガはありませんでした。給食に混じっていたのは長さ約1センチの釘、1本です。高松市教育委員会によりますと午後0時45分頃、浅野小学校で、4年生の男子児童が食べていた給食の親子どんぶりから見つかりました。児童はすぐに吐き出し、ケガはありませんでした。同じ給食センターで作られた給食は6つの学校と幼稚園で約2400食出されましたがほかに報告は無く、高松市教委が原因を調べています。
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備前県民局で緑のカーテン
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原発の停止による電力不足で、夏に向け節電が呼びかけられる中、岡山市の備前県民局で23日、植物を育てて日よけにする「緑のカーテン」づくりが行われました。これは、備前県民局が震災を受けた節電への取り組みとして去年から行っているものです。岡山県のマスコットキャラクター「ももっち」も登場し、職員らが、ゴーヤとパッションフルーツの苗合わせて約120本をプランターに植えていきました。植物のつるで建物の壁や窓を覆うことで、直射日光をさえぎる他、葉の水分が蒸発する時に、周囲の温度を下げる効果が期待できます。きょう植えた苗は、7月中旬には、1階部分を覆う「緑のカーテン」になるということです。県民局では、室内と室外の温度を測定し効果を検証しながら、出来るだけエアコンを使わず節電に取り組みたいとしています。
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横浜・中華街展
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横浜中華街の味と技を一堂に集めた横浜・中華街展が23日から岡山市のデパートで始まりました。ボリュームたっぷりのシュウマイに中華の定番スイーツ、胡麻団子。会場には横浜中華街からグルメと工芸品を扱う22店舗が出店しています。80グラムのフカヒレやホタテ、カニがのった贅沢な中華麺はじっくりと煮込まれたフカヒレにコクがありうまみが詰まっています。また上海では一般的な点心「生煎包」は横浜中華街では連日大行列ができるほどの人気ぶりということです。このほか、華やかなトルマリンのネックレスなど多彩な工芸品もずらりと並んでいます。横浜・中華街展は岡山市の岡山高島屋で今月30日まで開かれています。
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