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2012年5月23日(水) 19:14 |
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虐待の父親に懲役1年6か月を求刑
岡山市東区で、2歳の娘に殴る蹴るの暴行を加え、重傷を負わせた罪に問われている男の裁判で、検察側は懲役1年6か月を求刑しました。
傷害の罪に問われているのは、岡山市の無職・山本正広被告(32歳)です。 起訴状によりますと、山本被告は今年3月、2歳の養女が寝付かないことに腹をたて、娘の腹を殴ったり踏みつけるなどの暴行を加え、重傷を負わせた罪に問われています。 23日の裁判で検察側は、「被告は今年2月から娘の足にたばこの灰を落とすなど暴力が常習化していた上、無防備な娘の腹を踏みつける行為は命の危険もあった」として、懲役1年6か月を求刑しました。 それに対し、弁護側は「被告は全力で娘の腹を踏みつけたわけではない。また深く反省している」として、執行猶予を求めました。
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