日本の洋食屋で食べる
今日は肩のこらない日本風の洋食が食べたい、ということであれば、当然、日本の洋食屋さんにいってみましょう。あなたの好きなメニューが沢山あります。
そしてイタリアンな気分だったら、ナポリタンかもちろんミートソース、肉のカツレツなどがあったら、できればレモンなどでシンプルにいただきましょう。ビーフカツ、もしくはチキンカツでいきましょう。トマトケチャップなどをかけて雰囲気を演出してもいいかもしれません。
日本の洋食屋さんのメニューは厳密にいうとやはり本場の味とは違うのですが、それでもそれなりに美味しくて、私たち日本人の口にあうように味付けされている所が落ち着きます。ミートソースなんかも、ボロネーゼというよりは、ときどきちょっとジャンクな感じのいかにもなミートソースが食べたくなりませんか。
そうした和製イタリアンが食べたいとき、ちょっと古めの洋食屋さんに行ってみたくなります。気取りがない古い懐かしい味で、ボリュームのほうは文句なし、むしろカロリーが気になるくらい食べ過ぎてしまうこともしきりです。良い意味での野暮ったさをもっているこうした和製イタリアンは、私たちのおふくろの味でもあります。
最近は街の洋食屋さんが減っていますが、それはとても寂しい限りです。よりこの洋食文化を残していく試みが必要ではないかと思われます。
洋食屋のフライだって、本格的ではなくても、トマトソースをかければ、イタリア風になりますからね。こうしたアレンジができなくなったら、寂しいです。