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大阪新歌舞伎座跡地、冠婚葬祭「ベルコ」が取得2009年6月に閉鎖された大阪市中央区難波の「大阪新歌舞伎座」跡地を、冠婚葬祭大手のベルコ(兵庫県西宮市)が取得したことがわかった。関係者によると、数年後をめどに結婚式場とホテルが入る複合施設を建設する計画という。 新歌舞伎座は有名建築家・村野藤吾の代表作として知られ、南海難波駅前の御堂筋沿いに1958年完成。桃山調の外観で、長く大阪・ミナミのシンボルとして親しまれたが、老朽化を理由に閉鎖され、大阪・上本町に移転した。閉鎖後も建物は残っており、所有していた東京の特定目的会社などからベルコが3月末に土地約2000平方メートルとともに購入した。取得額は明らかになっていないが数十億円とみられる。 ベルコは「ベルクラシック」などの名称で結婚式場のほか、葬儀場を全国展開しており、複合施設の建設計画の詳細は今後詰める。 新歌舞伎座跡を巡っては、日本建築学会が歴史的価値が高いとして建物の保存・活用を要望しているが、建築から半世紀以上を経ており、耐震性などの問題から実現は不透明だ。 (2012年5月23日 読売新聞)
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