米世論調査:アジアで最も重要なパートナーは日本 50%

毎日新聞 2012年05月22日 18時48分(最終更新 05月22日 19時44分)

 外務省は22日、米国で2〜3月に実施した日本に関する世論調査結果を発表した。「アジアで最も重要なパートナー」の問いに日本を挙げた人は、一般市民対象の調査では50%に上り、中国の39%を上回った。一方で、政官財界など有識者対象の調査では中国が54%で、日本の40%を上回った。同省は「東日本大震災のトモダチ作戦などで日本への親近感が増した一方、有識者は中国との経済関係の強まりを意識したのではないか」と分析している。

 前年の調査は「パートナー」の選択肢に豪州とインドと韓国が加わっていたため単純比較はできないが、一般市民では▽中国39%▽日本31%、有識者では▽中国46%▽日本28%−−で、いずれも中国が日本を上回っていた。

 調査は米国の世論調査機関ギャラップ社に委託し、一般市民1200人(18歳以上)、有識者200人を対象に電話で実施した。【横田愛】

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