在日韓国民団地方本部の3機関長選挙が各地で行われている。大阪・京都・兵庫の関西3地域、神奈川で新団長が誕生した。
在日本大韓民国民団の関西3地域に新団長が誕生した。大阪府地方本部の第55回定期地方大会は24日、大阪市の韓国人会館で開かれ、任期満了に伴う3機関長の改選が行われた。
鄭鉉権・前民団大阪議長(68)が団長に、議長には梁信浩・前平和統一推進委員長(60)が、監察委員長には金清正・現豊能支部常任顧問(72)が当選した。
団長選挙は鄭鉉権候補322票、議長選挙は梁信浩候補268票。
民団京都は24日、第40回定期地方大会を京都市の本部会館で行い3機関長の改選を行った。
団長に王清一・前民団京都団長(71)が再選され、議長に姜在文・前民団京都副議長(62)、監察委員長に河龍海・現監察委員長(61)が選ばれた。団長選は王清一候補190票だった。
民団兵庫本部は第43回定期地方大会を25日、神戸市の本部会館で開催して3機関長の改選を行い、車得龍・前民団兵庫団長(63)が団長に再選された。
議長は崔相俊・前民団兵庫監察委員長(76)が、監察委員長は林茂男・前民団兵庫副団長(66)が選出された。
民団神奈川県本部は24日、第47回定期地方大会を同県本部で開催。任期満了に伴う任員改選では、選挙管理委員会への立候補登録がなかったため、選考委員会で新3機関長を決め、金利中団長、趙顯権議長、趙龍濟監察委員長を選出した。