食育推進
食育とは?
生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることです。
私たちにとって毎日欠かせない「食」をめぐる様々な問題について日頃から気になっている人も多いのではないでしょうか。
<1>「食」を大切にする心の欠如、<2>栄養バランスの偏った食事や不規則な食事の増加、<3>肥満や生活習慣病(がん、糖尿病など)の増加、<4>過度の痩身志向、<5>「食」の安全上の問題の発生、<6>「食」の海外への依存、<7>伝統ある食文化の喪失
政府の施策全体の基本的方向を明らかにした「食育推進基本計画」を定め、その総合的な推進に努めています。
- 食育推進基本計画の詳細はこちら
- 家庭や学校・保育所等における食育
- 地域における食生活の改善の取り組み
- 生産者と消費者との交流促進
- 食文化の継承のための活動支援 など
多様な関係者が連携・協力しながら国民運動として食育を推進しています。
内閣府では、毎年6月を食育月間として定め、食育推進全国大会を実施するなど食育の普及促進に努めています。
- 食育推進全国大会の詳細はこちら
食育白書を作成し、食育の現状や施策の詳細を明らかにしています。
- 食育白書の詳細はこちら
毎年、食育白書を国会に報告しています。白書は、国の施策だけではなく、地域における関係者の様々な取り組みを紹介しています。