1976(昭和51)年5月16日、北極圏1万2000キロの犬ぞり単独走破に成功した植村直己さんが、アラスカで出迎えた公子夫人と帰国。グリーンランドから1年半かけての冒険。84年、マッキンリー厳冬期単独登頂成功後に消息を絶ち、その後、五大陸最高峰制覇などの偉業に対し国民栄誉賞が贈られた。