韓国料理の特徴ってなんだ?
韓国料理の特徴を考えてみましょう。韓国料理というと、辛い、そう、唐辛子を思い浮かべます。トウガラシに香辛料、にんにくやにら、玉ねぎやネギなど日本でも薬味的に利用されている食材をふんだんに利用し、医食同源の考えの元、素晴らしい料理が作られてきました。
韓国屋台でも唐辛子がふんだんに利用されているためか、場所によっては目がしょぼしょぼするくらいです。韓国料理は激辛料理とは違います。辛くてもだしがしっかりとれているのでおいしいのです。
お箸やスプーンで食べる韓国料理は、私達日本人にとって非常になじみの深い料理ということが言えます。暖かい汁もの、チゲ、チヂミにフェ。それに麺類。辛いものが好きな日本人であれば、誰もがファンになってしまうと思います。
現に、キムチはすでに日本の家庭の中に浸透していますからね。でも、韓国料理の中にも、辛くないものがあるのですよ。トウガラシが韓国に渡ってくる前に作られていた、野菜が豊富に利用された品数の多い宮廷料理です。
辛い、熱い、でもだしが効いている、さらに、味のバリエーションも実に豊か。これが韓国料理の特色になるでしょう。