懐石料理のマナー
懐石料理は滅多に食べるわけではありません。「かいせき」という字には二通りあることはご存じですか?
まず、懐石料理とはお茶を飲む前にふるまう料理のことです。茶懐石と呼ぶこともあり、茶道の流派によって違います。
会席料理とは昔、武士や貴族が宴会でお客さんをおもてなしするために作った料理のことを言うそうです。
おなじ「かいせき」でも意味が全然違うのでビックリしました。懐石料理の出てくる順番は煮物、焼き物、強肴、箸休め、八寸、湯桶、香の物、菓子・抹茶です。
強肴とはコースのメイン料理で炊き合わせや酢のもの、あえ物が多いです。
お刺身のきれいな食べ方として、いきなりわさびを醤油にとくのではなく、お刺身の片側にわさび、片側に醤油をつけるときれいに食べることができます。