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ツリー450m展望台 営業中止
5月22日 20時28分

ツリー450m展望台 営業中止
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東京スカイツリーは、地上350メートルの展望台と450メートルの展望台を結ぶエレベーターが強風のため運転を取りやめたため、午後7時半すぎから地上450メートルの展望台の営業を中止しました。

東京スカイツリーを運営する会社によりますと、22日午後6時前、強風のため、地上350メートルの展望台と450メートルの展望台を結ぶエレベーターの運転を取りやめました。
当時、450メートルの展望台にはおよそ200人の客がいたため、会社では下りのエレベーターで350メートルの展望台に降ろしました。
350メートルの展望台には大勢の客が滞留したため、会社では、地上からこの展望台に上るエレベーターも、一時、停止しました。
その後、地上と350メートルの展望台を結ぶエレベーターの運転は再開し、この展望台の営業は午後10時の定刻まで続けられる予定です。
しかし、引き続き強風が続く見込みだとして、会社は午後7時半すぎ、地上450メートルの展望台については営業を取りやめました。
会社によりますと、スカイツリーのエレベーターは風速30メートルを超えると停めることになっています。
今回は15メートル以上の風速が数時間続くとみられる状況ですが、念のため運転の中止を決めたと説明しています。

スカイツリーを運営している「東武タワースカイツリー」の広報宣伝部、高梨博武課長は「展望台に登ることを目的にしていたお客様に大変なご迷惑をおかけし申し訳ない。おわびを申し上げたい」と話しています。

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