肉の専門店が作った居酒屋でステーキを
肉を供する居酒屋でハズレがないのは、母体が肉屋さんであることです。これ、単純なようですが大事な法則。焼肉もステーキも、都内で新鮮な食材を仕入れて、安く提供してもらえるというのが一番。
特にまだまだ高級な食べ物のうちに入るステーキは、肉さえよければ、8割が成功したようなものです。一般の居酒屋で扱うアメリカやオーストラリアのステーキではなく、和牛を卸している専門店がベストですね。
シンプルな塩、胡椒の味付けでもよし、肉の味がはっきりわかれば、お酒はリーズナブルでも美味しく感じられるはずです。普段のハウスワインの思いもかけない味に気づけるチャンスかも知れないですね。
また、新鮮な肉をレモンソースで食べる場合、通説の「肉=赤ワイン」の図式でなく、白ワインで食べるのも美味しいです。レモンをかけてさっぱりしたステーキは、いくら食べてもさっぱりしています。