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<大阪>「労組退去は“いじめ”」指摘うけ橋下市長激怒 |
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(5/23 00:40) |
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大阪市の橋下市長が、市の労働組合の事務所を庁舎から退去させた問題で、自民市議が市議会で、「組合いじめに見える」と指摘し、橋下市長と激しい議論になりました。
財政総務委員会で自民党の木下市議は、「事務スペースが足りない」という理由で、組合が庁舎から退去させられたことを引き合いに、「何で労働組合が出ていかなきゃあかんのやろなと。地下の食堂が796平方メートル持ってるわけです。ここに出て行ってもらったら、労働組合が出ていかなくてもよかったのと違うかな」と指摘しました。市の部局の中には、高い賃料で民間のビルに入居しているところもあり、木下市議は、「組合を出て行かせるなら、テナントを全部出して、部局を市役所に戻せばいい」と主張。さらに、市長の広報担当の顧問が、手続きをせずに市役所の机や椅子を使っていることを指して「不適切だ」と指摘すると、橋下市長が激怒。「大阪市の報道(広報)の仕事をやってるんだったら、何ら問題ないじゃないですか。(机や椅子が)空いてるのが悪いというんだったら、委員会の会議室、議会の会議室、全部精査しましょうよ。いいんですね、それで。全部やるんだったら全部撤去しますよ」と、まくし立てました。また、交通水道委員会では、市営地下鉄の運賃値下げが議論となりました。維新市議が、「東京メトロの初乗り160円より高い」と、さらなる値下げを求めた一方、民主系市議は、「値下げをせずに、その分サービスを充実すべきだ」と指摘しました。
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