2012年 5月 22日 |
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海底トンネル事故国の協議会が現地視察
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5人が死亡した倉敷市の海底トンネル事故で再発防止のために国が立ち上げた協議会のメンバーが事故の現場を視察しました。協議会はトンネル工学や地質の専門家など8人で構成され、21日午後事故の現場を訪れました。この事故は今年2月倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島精油所で掘削中の海底トンネルに海水が流れ込み作業員5人が死亡したものです。工事には円形の掘削機で海底を掘り進み、通り道をコンクリートブロックで覆う「シールド工法」が採用されていました。協議会はシールド工法の安全性を検証するため国が設置したものでトンネル内から引き揚げられたブロックやガレキを視察した他、水中カメラの映像も確認したということです。協議会では今後、2カ月に1回程度会合を開き再発防止に向けた技術上の提言を行うことにしています。
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障害者の就労支援 高松にうどん店
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官公庁や企業が多く集まる高松市中心部に22日障害のある人が働くうどん店がオープンしました。新しいコンセプトで「うどん県」で働く人たちを応援します。午前11時半、真新しいのれんがかけられました。高松市中心部にオープンしたうどん店、「やまびこ屋番町店」。オープンと同時に客席数21の店内は満席となりました。高松市の社会福祉施設が運営する、この店。厨房では知的障害のある2人が働きます。うどんの麺とダシは自家製。小田将之さんはうどんをゆでる作業を担当、浦田史斗さんは盛りつけ担当、2人は高松市田村町にある施設のうどん店などで修業を重ねてきました。野菜や海藻などをたっぷり使った弁当は栄養士が監修し、うどんと合わせても約600キロカロリー、価格もセットで500円に抑えています。「うどん県」、香川はうどん・そばの消費量は全国で1位なのに野菜の摂取量は全国ワースト。官公庁や企業が多く集まるこの地区で働く人を応援したいという思いが込められています。障害のある人たちが地域の中心に飛び出して、働く。施設は大勢の人と関わりながら社会とのつながりを深めて欲しいとしています。
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乳児の首を絞めた母親に懲役3年求刑
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生後3か月の長女の首を両手で絞めたとして傷害の罪に問われている母親の裁判が岡山地方裁判所で開かれました。被告は起訴事実を認め、検察側は懲役3年を求刑しました。傷害の罪に問われているのは岡山市北区下中野の無職、瀧村友美被告(20)です。起訴状によりますと瀧村被告は今年3月自宅で当時生後3か月の長女の顔を平手で数回殴った上、首を絞める暴行を加え、低酸素脳症の傷害を負わせたとされています。22日の裁判で瀧村被告は起訴内容を全面的に認めました。検察側は「夫との不仲や育児のストレスなどが原因の身勝手で悪質な犯行で再犯の可能性がある」として懲役3年を求刑しました。これに対し弁護側は「犯行は衝動的なもので日常的な暴力はなかった。被告も反省していて、今後は夫と2人で長女を支える覚悟がある」と主張し、執行猶予つきの判決を求めました。
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自転車盗多発!被害防止へ啓発活動
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自転車の盗難被害が多い岡山市の駐輪場で、盗難防止を呼びかける啓発活動が行われました。JR岡山駅東口の高架下にある駐輪場で行われた活動には、岡山中央警察署の警察官やボランティアの地域安全推進員ら20人が参加しました。この駐輪場は、自転車の盗難発生件数が、過去3年で257件と岡山市内で最も多い場所です。駐輪場の出入り口付近に啓発文を掲示したり、利用者にチラシやワイヤーの鍵200セットを配って盗難防止を呼びかけました。岡山中央警察署には、今年1月から先月までの間に、自転車の盗難被害が去年と同じ330件寄せられています。このうちほぼ半数は鍵をかけた状態だったということで、警察では、盗難防止に効果的な2重のカギかけを呼びかけています。
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