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2012年5月22日(火) 19:55 |
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高松市の不適正契約、再発防止検討
高松市が市営住宅の樹木の伐採工事で、特定の業者に偏って発注していた問題で、高松市の大西市長は、関係した職員を厳正に処分するとともに再発防止策を検討する考えを示しました。
この問題は、高松市が市営住宅4か所の樹木の伐採工事を建設業者1社に発注し、合わせて100件およそ5000万円の契約を結んでいたものです。 市の調査委員会がまとめた中間報告では、100件の工事のうちおよそ3割が不必要だったとしていて、市はおよそ1800万円から2000万円の工事代金の返還を求める方針です。 中間報告を受けて、高松市の大西市長は22日の定例会見で管理体制が甘かったとの認識を示し、今後関係した職員を厳正に処分するとともに再発防止策を検討していきたいとしています。
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