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【芸能・社会】のりピー”後見人”死去 建設会社会長 肝臓がんで2012年5月23日 紙面から 2009年8月の元女優酒井法子さん(41)の覚せい剤取締法違反事件で、当時酒井さんが出頭するまでの6日間の失踪にかかわったとされた東京都内の建設会社会長のAさんが20日に亡くなっていたことが、22日分かった。関係者によると、Aさんは、肝臓がんで闘病中だったが、20日午後4時半ごろに亡くなったという。74歳だった。23日に通夜、24日に告別式が都内で行われる。 Aさんは、酒井さんが自宅を出て神奈川県箱根町の別荘などに滞在し、出頭するまでの動きにかかわっていたと話題になった人物だった。 Aさんは事件当時、酒井さんの継母と40年来の知り合いと説明。酒井さん本人とはほとんど面識がなかったが、失踪する直前に酒井さんから「夫が職務質問を受けているから来てほしい」と電話で相談されたと明かしていた。この時は建設会社の社員が運転する車で東京・渋谷で酒井さんと会ったといい、その後、酒井さんが「死にたい」と言い出したため、保護しなければと運転手付きで車を貸したという。酒井さんが出頭する際には箱根まで迎えに行ったことも明かしていた。 酒井さんは事件で有罪判決を受け、現在は芸能活動を行っていない。夫とは離婚し、群馬県の大学に入学しソーシャルワークなどを学んでいる。 PR情報
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