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最終更新:2012年5月22日(火) 6時52分

シー・シェパード代表 保釈

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 ドイツで逮捕されていた反捕鯨団体「シー・シェパード」の代表が21日、保釈されました。

 保釈されたのは「シー・シェパード」の代表、ポール・ワトソン氏です。2002年、中米グアテマラ沖でサメ漁を行っていたコスタリカの船の航行を妨害した疑いで、12日にフランクフルト国際空港でドイツ当局に逮捕されましたが、保釈金25万ユーロ=2500万円余りを支払い保釈されました。

 日本の調査捕鯨船はシー・シェパードから何度も妨害行為を受けていますが、ワトソン氏は今年も南極海での活動を続けると断言しました。

 「我々の船は、日本の調査捕鯨船の違法行為を止めるために南極海のクジラ保護区にまた向かうよ。私がいる必要はないが、船はそこにいるだろう」(ポール・ワトソン氏)

 ワトソン氏は、逮捕状を出したコスタリカへの移送が決まるまでの間、保釈が認められます。(22日04:40)

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