「テレビがイヤなら見なければいい」というのは至極もっともな警句だがしかし、「イヤでも見なければいけない」ときには、困ったことになんの役に立たない。「とくダネ!」の司会オグラこと小倉智昭のワケ知り顔や十年一日のヘアスタイル(しかしこのごろなんだか微妙に変化しているようで、ますます蝋で塗り固めたように見える)に毎朝2時間も拝謁し、ありがたいお話を全身全霊かたむけて謹聴するというのは、まさしく難行苦行である。とくに二日酔いで寝不足の朝などには、またとない精神修養の機会である。
うわさの男性とホテルでお泊まりなかった真相
かくしてオグラ公は今日も健在だ。元バレーボール選手で長身の大林素子に熱愛疑惑が持ち上がり、本人が否定会見を開いた。ウワサの男性とホテルで同室には泊まっていない、シングルルームに1人で戻った――などという話を聞くと、オグラは「普通の人なら、シングルでしちゃう人もいますけど、彼女の場合はデカすぎてできません!」と下ネタをいわゆるどや顔で開陳。
すると若手で部下役の田中大貴アナが「なんだか説得力があった」とオグラを称えた。