「連休明けからなんだか憂鬱…これっていわゆる五月病かも?」とますます暗い気分になってる人はいませんか? 忙しい毎日に追われながらも、日ごろからポジティブでいられるための習慣を身につけておきたいものですね。そこでおすすめなのが「口角あげ」です。「面白くもないのに笑うなんて」なんて考えず、とにかく口の両端を上げて、笑顔を作ってみましょう。
■セロトニンの分泌でストレス軽減
顔が笑顔になると、脳が「この人は今楽しいんだ」と判断し、セロトニンという脳内ホルモンが分泌されるそうです。セロトニンは不快感や興奮を鎮め、心を安定する働きをしますので、ストレスの軽減になる、というわけです。
■やる気・新しいアイディアがわいてくる
さらに笑顔になることは脳の前頭葉(思考・自発性・感情・性格・理性などの中心となる部分)に刺激を与えるため、ポジティブ思考になり、良いアイディアも生まれやすくなるのだとか。
■表情筋のトレーニング
「笑いジワができる」などといって顔の筋肉を使わずにいると、逆に顔の筋力が衰えてシワやたるみの原因になると言われています。ハリのある肌をめざすなら、たくさんの表情筋を使う笑顔はたくさんしたほうがいいのです。
■ミラー効果で周囲も明るく
人間には『ミラーニューロン』という「他人と共感する細胞」を持っていて、他人の動作を見て同じ動きをする性質があります。あなたが口角をあげて笑顔でいれば、周囲の人も安心し自然と笑顔が生まれます。
自分自身の気持ちを明るくするだけでなく、美容効果、さらに周囲の人もハッピーにできる口角あげ(笑顔)の習慣、早速始めてみてはいかがですか?