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県政ニュース

平成24年産狭山茶の放射性セシウム調査について(第15回)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年5月22日更新
部局名: 農林部
課所名: 農産物安全課
担当名: 有機・安全生産担当
担当者名: 落合・長嶋
内線電話番号:4057
直通電話番号: 048-830-4057
Email: a4070-05@pref.saitama.lg.jp

 埼玉県では、平成24年産狭山茶について、出荷が始まる前の段階で全荒茶工場からサンプルを採取し、飲用状態での検査を行って安全を確認しています。

 第15回調査では、所沢市、狭山市、入間市の荒茶工場から検体を採取し分析を行った結果、全ての検体において基準値を下回りました。

〈調査結果〉

  採取日:平成24年5月19日(土)、21日(月)

  結果判明日:平成24年5月22日(火)

  分析機関:一般財団法人 新日本検定協会 SK横浜分析センター

         財団法人 日本冷凍食品検査協会 横浜試験センター

品 目

検 体

荒茶工場所在地

生 葉
生産地

放射性物質(Bq/kg)

放射性セシウム134

放射性セシウム137

放射性セシウム計

荒 茶
浸出液

検体

1

所沢市

所沢市

1.2

1.4

2.6

検体

2

1.4

2.1

3.5

検体

3

<1.0

<1.0

検体

4

狭山市

狭山市

<1.0

<1.0

検体

5

1.9

1.3

3.2

検体

6

入間市

入間市

1.2

2.0

3.2

検体

7

<1.0

1.8

1.8

検体

8

1.2

2.0

3.2

  (注)「<1.0」とは、検査機器で測定できる検出限界値(1.0Bq/kg)未満であることを示す。

  *食品中の放射性物質の基準値 (飲料水)10Bq/kg

   *飲用状態での検査

 厚生労働省の「食品中の放射性セシウム検査法」に定められたとおり、荒茶を30倍量の湯(90℃)で60秒間浸出させ、40メッシュの茶こしでろ過した浸出液をゲルマニウム半導体検出器で検査する。

 

 *以下の市町では、市町内すべての荒茶工場が荒茶生産を開始しています。

   ふじみ野市(2工場)、狭山市(44工場)